わらう細胞
制作年: 2020
素材・技法: インク, 和紙, 紙, その他
サイズ: 25 × 25 × 2.5 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2020
- 素材・技法
- インク, 和紙, 紙, その他
- サイズ
- 25 × 25 × 2.5 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
- スタイル
- 抽象
Work Details
細胞をイメージした線画の上にブラジルのハンドメイド紙と和紙を重ねた作品です。細胞画の上に上部の切り絵の影が落ち、一枚の作品が細かく区分けされます。日本人の共通感性としてのオノマトペ表現を日本文化の一部と捉え、影によって分断することによって文化を最小単位まで分解しようとする試みです。
下地となっている線画は、笑い声をイメージさせる文字を選んで入れています。いろんな笑い声が作品から聞こえてくるようなイメージで制作しました。文字を読んでいるだけで、心の中にいろんな笑い声が聞こえてくるのではないでしょうか。
1. 外出自粛中は制作活動を行っていますか?
外出自粛が続いていますが、これまでと変わらずに制作活動をつづけています。ただ、展示予定がいくつかなくなってしまったために、自分がやっていく作品の方向性を磨くために、ArtStickerの作品を頻繁に見に行ってStickerしに行ったり、noteでアートの解釈記事を書いたりもしています。
2. 家にいる楽しみは何ですか?
制作や文章を書くことがもともと好きなので、家にいることはもともと大好きですが、最近は堅あげのおせんべいを食べるのがとても幸せです。
3.この作品を制作した意図・背景を教えてください
使っている道具はこんな感じです。線画以外に紙を切ることが多いので、デザインカッター以外にメス刃なども使っています。厚手の紙だとすぐ刃先がダメになってしまうので、けっこう頻繁に交換しています。
これまでに和紙や韓紙、バルセロナで購入したハンドメイド紙、象の糞でつくられた紙などいろんな紙を使ってきましたが、2020年にブラジルのアーティスト・イン・レジデンスに参加した際、現地でつくられたハンドメイド紙を買ってきました。(写真左の大きめの紙)
日本に戻ってから和紙もいろんな種類を購入したので、取り混ぜながら制作しています。
紙がとても好きなので、これからも世界中を旅しながら、いろんな紙と出会い、作品に活かしていくつもりです!
Exhibition Information
- 過去の展示
- 企画展「STAY HOME, YOUR HOME」2020.05.22 - 06.21
Artist
元獣医の細胞アーティスト
元獣医師。2011年2月に獣医師を辞めた直後に震災に遭い、器具や薬品を使わずに獣医師の仕事の本質である「ヒトの心の癒し」が全うできる方法はないかと考え始める。2013年に美術批評家、海上雅臣氏が主宰するUNAC TOKYOで行ったギャラリー内を画で覆う個展をきっかけにアート活動を本格化。生命の最小単位である細胞をモチーフに鑑賞者が創造に加われる体験型アート作品や、他者との関係性を想像させる細分化された作品を発表。 2019年からヨーゼフ・ボイスの「社会彫刻」を発展させた「社会治療」という概念を提起。創作を通じて、一人一人が社会から必要とされ、社会から守られる関係を実現したいです。 東京都出身、元獣医師。ある担当患者の死がきっかけで、亡くなった子の絵を描いて家族に送るようになり、その数は100以上に。2011年2月に獣医師を辞めた直後に震災に遭い、器具や薬品を使わずに獣医師の仕事の本質である「ヒトの心の癒し」が全うできる方法はないかと考え始める。 2013年に美術批評家、海上雅臣氏が主宰するUNAC TOKYOで行ったギャラリー内を画で覆う個展をきっかけにアート活動を本格化。生命の最小単位である細胞をモチーフに鑑賞者が創造に加わることのできる体験型アート作品や、他者との関係性を想像させる細分化された作品を発表。 生命を集合体と愛着の2方向から再定義しながら、生命とはなにか探求しつづけ、2019年からヨーゼフ・ボイスの「社会彫刻」を発展させた「社会治療」という概念を提起。「社会治療」は個人に向かっていた医療から、生命体としての社会を治療するという社会と個人両者に向かう医療概念で、すべての人を社会を治療する医療者に変える。「社会治療」を体験できるものにするため、想像や物語と物理現実が影響し合うアートの在り方を模索している。 主な作品は、細胞のような小さな作品が増殖と喪失をつづけ、一つの巨大作品として成長し続けるオープンエンドプロジェクト「系統樹/Phylogenetic Tree」。複数の細胞膜のような紙作品を鑑賞者が破壊、結合することで不確実な形状を生み出し続ける「集合生命/Life Continuous」のほか、1生命とは何か、2治療とは何か、3誰が治療するのかを3つの方向から医療を考える「Hospital」など。 2016年よりSwatch Art Peace Hotel(上海)、ACCR - ODYSSEE ARTIST-IN-RESIDENCY PROGRAM 2018(フランス)、Danish Art Workshops(デンマーク)など世界12か所のアーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加。2019年にはSWATCH X Youのデザインに作品が使用される。世界各地を渡り歩くことで集合生命としての世界のリアリティを作品に取り込みながら活動の場を広げている。 2013年より、世界中の人から絵を集め、1つのアート作品をつくるプロジェクト「SORA」を開始。2020年4月までに世界17カ国から2280枚の絵を集め、並べた時のサイズは高さ約2メートル、幅約68メートルとなっている。 SORA project https://oumavet.com/sora.php
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