
About the Work
- 制作年
- 2022
- 素材・技法
- 映像・ビデオ
- エディション
- エディション有
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 映像
- スタイル
- 抽象, デジタル
Work Details
取り組んだ課題
①私の好きな風景
コンセプト
人間の技術や科学の進化は我々の想像力を拡張するかもしれない。 しかし、私たちの体は何万年も前の狩猟民族の体から何も変化していない。インターネットが生まれ、より私たちは多くの恩恵を得てきた。その歴史を遡ると、版画のような古い複製メディアに辿り着く。 その歴史は絵画を複製するために生まれた版画から、印刷技術、写真や映像、インターネット、そして空間を複製するメディアであるVRが挙げられる。私たちの欲望が複製技術の発展を促進させた。しかし、その欲望が違う形となって現れるとき、欲望から生まれた暴力性を超え、生物としての普遍性に回帰するだろう。
販売期間
2022年8月6日(土) 10:00 - 9月27日(火)20:00
作品代金
1/ed5+AP1:¥88,000-(税込)SOLD
2/ed5+AP1:¥88,000-(税込)
3/ed5+AP1:¥132,000-(税込)
4/ed5+AP1:¥176,000-(税込)
5/ed5+AP1:¥220,000-(税込)
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送料
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発送可能日
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展示会名:「ブルーピリオド展~アートって、才能か?~」
期間:2022年6月18日(土)~9月27日(火) 10-20時
前期 6月18日(土)〜8月5日(金)
後期 8月6日(土)〜9月27日(火)
会場:東京 天王洲 寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川2丁目6−4)
りんかい線 天王洲アイル駅 B出口より徒歩4分
東京モノレール羽田空港線 天王洲アイル駅 中央口より徒歩5分
主催:ブルーピリオド展製作委員会
協賛:TikTok、寺田倉庫株式会社
後援:品川区
協力:ArtSticker、新宿美術学院、SCRAP
入場料:有料(詳しくはオフィシャルホームページをご覧ください。)
オフィシャルホームページ:https://blueperiod-ten.jp/
©山口つばさ/講談社/ブルーピリオド展製作委員会
問合せ先:
050-5541-8600(受付9:00~20:00)
customer@blueperiodten.com
Artist
アーティスト
1998年生まれ。筑波大学芸術専門学群版画専攻卒業後、京都芸術大学大学院グローバル・ゼミに在籍。版画とVRを組み合わせた、「VR版画」を制作している。現実と仮想の空間を鑑賞者が体験することで、新しい鑑賞体験を展開している。 Statement あらゆるものには二項対立を孕んでいる。それは一つの言葉が成り立つためにはそれとは相反する言葉がないといけないからだ。そしてそれは最終的に生と死のような極端なものに辿り着くだろう。つまりあなたが生きる理由を欲するとき、あなたが死にたい理由をも欲している。しかしあなたはその欲望を、おそらく同時には知覚できない。 私はあらゆる芸術が作り上げてきた歴史に懐疑的だ。美術史として紡がれてきたものの大体が、ある理想を謳うためだけのものに感じられるからだ。それらは魅惑的な言葉で、私たちにその正当性を説く。中でも、抽象表現主義がその理想として掲げたのは、新たな絵画言語の創出によって人間の感情そのものを表現することであった。しかし、その現前し得ないものは、私たちの前に絵画というオブジェクトとして現前している。芸術家は意味のないものに意味を付与させ、新たな価値を創り出す。当然そんな行為はフィクションである。私は芸術家だ。だから私は全力で嘘をつく。あなたがそれを嘘と思えないまで。 芸術を私が信じることができるなら、それはフィクションではない。しかし、複製技術が発達した現代では芸術においてオリジナルかフィクションかといった二項対立の存在は曖昧になっている。しかし、芸術作品が私にとってある必然性を伴って現れるとき、それをリアルなものだと信じる。しかし同時に、私は人間の欲望によって生まれた複製メディアに対して懐疑的なのだ。それらは、絵画を複製するために生まれた版画から始まり、印刷技術、写真や映像、インターネット、そして空間を複製するメディアであるVR(virtual reality)が挙げられる。VRは現実の対となる仮想空間である。それは私たちがこの現実空間に存在しているからこそ生み出される二項対立である。しかし、それはフィクションである。なぜなら、その空間はスクリーンの中の3Dオブジェクトでしかないからだ。つまり、我々は没入する要素としての空間を想像してしまったのだ。 その融解した二項対立が現前することを、私たちにフィクションへの没入、「想像」という手段で可能にしてしまうことをVA(virtual abstraction)と呼ぼう。その仮に想定された抽象は、今、あなたがここにいる現実/仮想を融解する。そうしてあなたは仮想と現実の空間どちらにも参与してしまう。マーク・ロスコは自身の作品について「絵画ではなく場を作った。」と表現した。抽象性とは、ある二項対立へ参与することに対する想像そのものである。そしてそれはあなたを二重にすることを可能にしてしまうのだ。 そうしたあらゆる二項対立を麻薬のように刷り込ませて私たちは生きている。けれどあなたがそのフィクションに気づき、その融解をあらゆる場所で知覚する時、VA(virtual abstraction)は現れる。そうなることを私はここで表明する。その世界を想像する。想像するのだ。 そうしてそれもまた、フィクションだ。
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八虎くんが美術を通して感じる未知の領域、それは社会的なカテゴライズから逸れたものに対面しているからこそ感じる不安や、自分のアイデンティティーを模索する旅のようなものです。この社会に生きる私たちが忘れがちなどうしようもなく剥き出しの「個」の側面をブルーピリオドは鮮やかに描いてくれています。作品を通して自由に見ていただけたら幸いです。