SENSELESS DRAWING BOT
制作年: 2011
素材・技法: ミクストメディア
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2011
- 素材・技法
- ミクストメディア
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- Collaborated with So Kanno Photo by Yohei Yamakami
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- メディアアート
- スタイル
- コンセプチュアル
Work Details
この作品は二重振子のカオス性をもった動きを利用し、スプレーを用いてダイナミックに抽象的なラインを描画する、自律生成型ドローイングマシンである。二重振子を取り付け、独自に改造を施した電動スケートボードが、振子の支点に取り付けたロータリーエンコーダによって振子の向きを判断し、左右に運動することで振れ幅を増幅させ、振子の運動量がある閾値を超えると、瞬く間に壁面へ描画を行う。動作の原理はいたってシンプルである。『グラフィティ』と呼ばれる落書き行為における、人間の身体や主張を排除し、描画プロセスに宿るダイナミズムを抽出することで、その行為を模倣する。即興性や、記号性、ヴァンダリズムとしての側面といった要素のみを提示することで、この行為の本質は一体どこにあるかを探り、新し解釈につなげることを試みた。
Exhibition Information
- 開催中の展示
- アルスくんとテクネちゃん2020.10.15 -
Artist
美術家
1984年、神奈川県生まれ。美術家。描く、鑑賞する、作品を設置(撤去)するなど、美術の制度にまつわる人間特有と思われている行為を、機械に代替させるインスタレーション作品で知られる。また、近年はレーシングカー玩具を鈍速化させたり、自作の大型発電機によって展示空間を発電所に変容させるなど、テクノロジーの利便性や合理性の背後に隠蔽される、政治性や特権性、暴力といった問題にフォーカスし、技術に規定される社会の在り方を問う作品制作を行っている。文化庁メディア芸術祭アート部門にて第15回で新人賞(2012)、同じく第21回で優秀賞(2018)を受賞。TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト寺瀬由紀賞。ACCニューヨーク・フェローシップ(2023)にて6ヶ月渡米。近年の主な展覧会に、「MOTアニュアル2023」(東京都現代美術館、東京、2023)、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館、東京、2022)、「遠い誰か、ことのありか」(SCARTS、札幌、2021)、「DOMANI・明日展」(国立新美術館、東京、2018)、あいちトリエンナーレ2016(愛知県美術館)などがある。また、contact Gonzoとのパフォーマンス作品や、和田ながら演出による演劇作品発表など、異分野とのコラボレーションも多数。
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