
About the Work
- 制作年
- 2025
- 素材・技法
- その他, 石
- サイズ
- サイズ可変
- エディション
- 未設定
- サイン
- なし
- 額装
- なし
- 作品証明書
- あり
- カテゴリー
- 彫刻
- スタイル
- ミニマリズム
Work Details
本作は焼成された大理石がその場の重力と空気中の水分の影響により、時間経過とともに風化していく作品である。半永久的に不変的な石材が崩壊していく様子に、視認することのできない速度で変化し続ける周囲の自然の動きや、石が風化して堆積していくことに土の中で物質が変質する時間のイメージを重ねている。
また焼成という行為によって、焼き物という物質は残っていくが、土という土地、粘土は無くなっていくことを意識している。これは、伝統工芸である備前焼の土が何年後かには掘り起こすことが出来なくなると言われているように、土地利用による環境問題について考える作品でもある。
Artist
彫刻家
1998年 岡山県備前市生まれ。2020年 東京造形大学美術学部彫刻専攻卒業。2023年 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。岡山県にある備前焼の産地に生まれる。幼い頃から伝統工芸と土地の関係性を身近に育った経験より、人と土地のかかわりに興味を持つ。地中や窯内で物質が変化する様子を根源に、物質に内在する存在や時間、場所性をテーマに制作している。近年は備前焼の制作プロセスそのものが場所と関わりを持つ彫刻行為になると考え、土を掘る、練る、焼くなどの工程を彫刻へと変換し、自身と場所との関わりを探ろうと試みている。主な展示として「植物と容れ物」(Blend studio 2021).「Re-Sculpt」(真鶴観光協会 元干物工場 2022).「延岡東海さるく2022 アーティストインレジデンス」(リバーパル五ヶ瀬川 2022).「好きなかたち展」(ギャラリー数奇 2023).「空気を入れかえる/空気を入れかえる」(東京造形大学 2023).「セラミックシナジー展」(京都市京セラ美術館 2023)主な受賞歴として、2022 第15回岡山県新進美術家育成「I 氏賞」奨励賞、2023 東京藝術大学修了展 帝京大学買い上げ賞、2023 セラミックシナジー展 秋元雄史賞、2024 KAIKA TOKYO AWARD 2024 入選
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