No.68

制作年: 2019

素材・技法: その他

サイズ: 9.9×10.2×2.5 cm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

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No.68

About the Work

制作年
2019
素材・技法
その他
サイズ
9.9×10.2×2.5 cm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
クレジット
© ADACHI ATSUSHI All rights reserved
額装
なし
作品証明書
未設定
カテゴリー
彫刻
スタイル
静物

Work Details

サイズ:9.9×10.2×2.5 cm

素材:イラストレーションボード・米軍雑誌(1943-44 アメリカ)・虫ピン

制作年:2019

機体のフォルム、機能美としての美しさと、その「蛾」という、人によっては嫌う、(綺麗な蝶に比べ)醜いと言われる様子、それが「戦闘機」という兵器として、敵をいかに効率よく破壊、殺すかという目的の為に作られた醜い動機、しかしそこには細の技術、機能美、そして開発者の「兵器」としてだけでなく、幼く、純粋に「美しいモノ」としての欲望も渦巻いている。

そしてその「幼い欲求」は子供の好奇心であり、概念的な事でモノを見るのでなく、好奇心という欲求のために動き、その美しさを直観で理解して、自分のものにしようとする。

昆虫標本という姿はその中にモノの生きた記憶の姿を補完するだけでなく、そこに関わった人々の記録も秘めている。

Artist

足立篤史
✔︎

足立篤史

アーティスト

主に新聞や雑誌など、「活字」を媒体に”記憶を記録する”をコンセプトに制作している。 この世に存在する物には、その”モノ”が存在した時代、歴史、そして人々の記憶が刻まれていると考え、その記憶を当時の資料をもとに今まで形がなかったものを”実体化”することにより、目に見えないものとして存在していただけの記憶を”記録”として残している。 私は、幼いころから海上自衛隊や米軍基地の基地開放に訪れ、模型づくりに親しんできました。海底に沈んだ戦艦、標本のように並べられたミニチュアの戦闘機、文字が焼きつき古ぼけた写真。私の生み出す歴史の遺物は古い新聞記事で覆われて、無機物でありながらもどこか温かみを感じさせます。東京造形大学美術学科彫刻専攻の時代から一貫して、「記憶を記録すること」をコンセプトに制作を行っており、模型の表面に当時の資料を重ねることによって、「無機物に宿る記憶」を表現しようと試みています。 1988年横須賀市生まれ。2014年東京造形大学美術学科彫刻専攻卒業、東京造形大学卒業研究・卒業制作展「ZOKEI賞」受賞。主な展示に、個展「記憶-Kioku- 」(ニューヨーク、2014)、「第18回岡本太郎 現代芸術賞」(川崎、2015)、「都美セレクショングループ展 「紙神」」(東京、2016)、「TOKYO ILLUSION」(台中、2018)、「Emerging Tokyo 」(ニューヨーク、2019)、「Tanagokoro」(ロサンゼルス、2022)、「BankART U35 “REMEMBER”」(横浜、2022)、第26回岡本太郎 現代芸術賞、「特別賞」受賞」(川崎、2023)等。

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最終更新日
2021.03.18