the sample for future dark No.3
制作年: 2020
サイズ: 15 × 14 × 1 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり

About the Work
- 制作年
- 2020
- サイズ
- 15 × 14 × 1 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- 作品の販売元
- hasaqui yamanobe | 山之辺ハサクィ
- 発送元地域
- 未設定
- 発送までの日数
- 未設定
- カテゴリー
- ドローイング
- スタイル
- 抽象
Work Details
装、サイン有り
1. 外出自粛中は制作活動を行っていますか?
はい。行っています。最近は機械学習による画像生成作品の制作を主としているため実は外出自粛の間も制作に大きな影響はありません。むしろ自宅に籠ることによって、普段行っていた制作とは異なることをやろうという気分になりました。
2. 家にいる楽しみは何ですか?(何をやっていますか?)
読書が楽しいです。まとまった時間で美術に関わる書籍を読んでいます。以前から自身のステートメントの内実の強度を高めないといけないと感じていたため、それを行っています。
3. この作品を制作した意図・背景を教えてください
手近な画材で手を動かして作ろうと思いました。この時期の自分なりの痕跡のようなものを残しておこうという気持ちもあったかもしれません。黒色を採用した理由は気分によるものだと言えますが、特に気持ちがダウンしていたわけではありません。制作は5月上旬から6/3現在まで継続的に行っていますが、同時期にダークアンデパンダン展の企画や、6/3現在#BlackoutTuesdayの運動が発生しており、それらに意図せず呼応しているようにも感じています。
Exhibition Information
- 過去の展示
- 企画展「STAY HOME, YOUR HOME」2020.05.22 - 06.21
How to Buy
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SOLD OUT
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Artist
山之辺ハサクィは哲学の一領域である美学、特に18世紀ドイツの啓蒙思想家G.E.レッシングの『ラオコーン』について研究を行い、2009年に東京芸術大学大学院美術研究科を修了。その後も『ラオコーン』及びその影響の系譜について関心を持ち続け、2016年後半より “Towards a Newest Laocoön”を志向した制作を開始した。2019年からは美術理論・批評と機械学習の領域を横断する制作に取り組み、画像生成による造形に挑んでいる。2020年のコロナ禍以降は在宅という制約もあ り自宅での速記的なドローイング、ペインティングの制作を中心として継続し、新たな制作のモードを展開している。 <アートワールドは解決を待っている魅力的な問題でいっぱいだ> これは、エリック・S・レイモンド『ハッカーになろう』にある「この世界は解決を待っている魅力的な問題でいっぱいだ(The world is full of fascinating problems waiting to be solved.)」という章題をもじったものだが、問題を問題視することの問題史を紐解くのであれば、この「魅力的な問題」というものが本当に我々にとっての「魅力」となり得るのかはいささか検討を必要とすると言えるかもしれない。 山之辺ハサクィは哲学の一領域である美学、特に18世紀ドイツの思想家G.E.レッシングの『ラオコーン』について研究を行い、2009年に東京芸術大学大学院美術研究科を修了。その後も『ラオコーン』及びその影響の系譜について関心を持ち続け、2016年後半より“Towards a Newest Laocoön”を志向した制作を開始した。現在は美術理論・批評と機械学習の領域を横断する制作を行なっており、Convolutional Neural Networkを活用した造形とその考察に取り組んでいる。 機械学習を用いた直近の制作においては以下をテーマの一部としている。 <①平面における奥行きの確定不可能性(Indeterminacy of depth in a plane)> イリュージョンの喚起を目的としないような平面絵画の造形であっても、そのイメージに含まれる陰影や造形の大小によって我々は「奥行き」を志向するようだ。しかしニューラルネットワークを利用した生成されたイメージにおいてはそのような「奥行き」の志向を撹乱させ新たな「含蓄のある瞬間」を生み出すことができる。そもそも『ラオコーン』の用語である「含蓄のある瞬間」は、美術家が動作のどの瞬間を切り取るべきかという議論の中で、時間軸上の前後を喚起するような豊かな断面を切り取るべきだとされた。一方新たな含蓄のある瞬間においては空間軸の含蓄のある”瞬間”を問題とする。 <②機械学習による新たな画像の標本採集> これまでの画像論では言語化されてこなかったいくつかの特有の画像様式が確認される。それらへの言語化と作品としての純化を試みている。 <③『ラオコーン』と今日の『ラオコーン』> 『ラオコーン』およびその系譜に位置する書籍の読解と、2019年に刊行されたLifschitz and Squire編“Rethinking Lessing's Laocoon”の読解を行い。近代の土台がない中で芸術を行なったことに起因する「悪い場所」とも形容される日本の現代アートの中でどのような試みをすべきか思案している。
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