
About the Work
- 制作年
- 2020
- サイズ
- *
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 写真
- スタイル
- 日常, ポートレート
Work Details
普段はカメラ片手に地元の風景を撮りに行くが、第一子となる長男を出産してから、あまりの大変さに自宅から出ようとすら思えなくなっていた。化粧も着替えもする気力がないまま、だけど愛しい我が子の今しか出会えない瞬間だけは、写真という手段で真空パックし続けた。日常に埋没していたはずの家に、新しい命が連れてきた非日常。けれどそれが日常と溶け合うのを確かに感じながら、私は今日も家の中の世界を撮り続けていく。
令和2年2月26日、私は第一子となる長男を出産した。その日から、入院していた病院はコロナウイルスの感染予防のため面会謝絶となった。両親はもちろんのこと、父である夫でさえも我が子に会うことができなかった。たとえガラス越しだとしても。約一週間後に退院し、初めて見る自分の子どもという存在に戸惑う夫だったが、その翌日の夜にベビー布団で眠る息子の隣でそっと寝そべった彼は、どこか安心したような、それでいて何か決意したような顔だった。
Exhibition Information
- 過去の展示
- 写真展「STAY HOME展 」2020.04.13 - 05.06


























作品制作と写真展の資金にさせていただきます。特に地元の素晴らしい風景をたくさんの方に知ってもらったり、守っていくために使わせていただきます。