
About the Work
- 制作年
- 2020
- サイズ
- *
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 写真
- スタイル
- 日常, ポートレート
Work Details
普段はカメラ片手に地元の風景を撮りに行くが、第一子となる長男を出産してから、あまりの大変さに自宅から出ようとすら思えなくなっていた。化粧も着替えもする気力がないまま、だけど愛しい我が子の今しか出会えない瞬間だけは、写真という手段で真空パックし続けた。日常に埋没していたはずの家に、新しい命が連れてきた非日常。けれどそれが日常と溶け合うのを確かに感じながら、私は今日も家の中の世界を撮り続けていく。
分娩室の壁を叩く泣き声。その力強い産声を私は手術台の上で聞いた。息子が、生きたい生きたいと大声で叫んでいるかのようで、私も安堵と喜びで顔をぐちゃぐちゃに濡らしながら、どうかこの子を最後まで育てさせてくださいと、それまで私を死なせないでくださいと願った。だからこの先も、泣いてもいいんだよって息子にも自分にも言ってあげられる自分でいたい。
Exhibition Information
- 過去の展示
- 写真展「STAY HOME展 」2020.04.13 - 05.06
Artist
Photographer
1983年生まれ。北海道出身。地元の町を中心に、風景写真を撮っている。一児の母。 1983年生まれ。北海道出身。写真を独学や写真家のもとで学び、主に地元の風景を中心に撮影している。National Geographic “Photo of the Day”, “Best of Mar” ,“Daily Dozen” に選出される。他、SONY“αcafe”スペシャルフォトコンテスト、壁紙フォトコンテスト等や、北海道のいくつかのフォトコンテストに入選。現在は定期的にグループ展を開催している。
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作品制作や写真展に活用させていただきます。特に、地元の美しい風景をたくさんの人に知ってもらったり、守っていくために使わせていただきます。Thank you for your support. The funds you support will be used for the production of works.