Images about Wheat
制作年: 2025
素材・技法: キャンバス, 油彩
サイズ: 45.5 × 53 × 2 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり













About the Work
- 制作年
- 2025
- 素材・技法
- キャンバス, 油彩
- サイズ
- 45.5 × 53 × 2 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- 額装
- なし
- 作品証明書
- あり
- カテゴリー
- 絵画
Work Details
サイズ:H45.5 × W53 × D2 cm (F10)
素材:キャンバスに油彩
制作年:2025
エディション:1点もの (ユニーク)
作品証明書:︎⚪︎
サイン:︎⚪︎
■作品詳細
タイトルは日本語訳で「小麦についてのイメージたち」。
古代エジプトで職人として働いた人物の墓に描かれた、小麦の収穫シーンの壁画イメージが、作業台上と壁面に90度に折った状態で設置されている。壁画に重なるように、1897年に出版されたケーラーによる『薬用植物』という手引書に掲載された小麦のイラストレーションページが左右反転された状態で一部溶け込んでいる。作業台の上にはGallery & Bakery Tokyo 8分で販売中の「プレッツェルクロワッサン」を3Dスキャンしたイメージがプリントアウトされ、段ボール製の台座で支えられながら立体的になるようホチキスで留め置かれている。
熊倉涼子の制作は、まずテーマを設定するところから始まる。次にウェブ検索や書籍の情報の中からテーマに沿うピースをかき集め、iPadなどデジタル上において、作業台のような場を設定し、ピースを配置、構図などを検討する。その後「モチーフを作る」と本人が語るように、現実空間上に作業台を再現し、針金を折り曲げ、画像をプリントアウトし、切って接着し配置する作業を行う。内容や構成が固まったら、そのモチーフを撮影したものを見ながら模写をして絵画形式で出力していく。
作品内に登場する要素の多くは、ウェブ上や書籍上で見つけられた画像で、つまるところ本物がどこかにある状態で流布する複製化された情報である。これらの情報は自らのオリジナルにまつわる物語や背景を語り続けるが、自身が複製であることについては言及しない。しかし、熊倉の作品においては複製らしさを強調し、疑問を投げかける仕掛けがモチーフ作りの過程で施されている点に着目すべきである。
本物と複製の関係性という意味では、展示会場のGallery & Bakery 東京8分にはパン屋とカフェスペースが併設されているため、人々はパンの香りや味とともに作品を見ることになる。本物を噛み締めながら、パンと人間の関係性と歴史に思いを馳せる体験は、この場所ならではの仕掛けと言えるかもしれない。
作品裏にサイン・制作年の記載あり
■展覧会情報
熊倉涼子・山﨑愛彦 二人展「Links, Embed Images」
会期
2025年5月31日(土) - 2025年7月1日(火)
会場
Gallery & Bakery Tokyo8分
住所
〒104-0031
東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 1F
営業時間
08:00〜19:00
休み
会期中無休
観覧料
無料
アクセス
東京メトロ銀座線「京橋駅」6番出口 徒歩3分
東京メトロ銀座線「日本橋駅」B1出口 徒歩5分
JR各線「東京駅」八重洲中央口 徒歩8分
Exhibition Information
- 過去の展示
- 熊倉涼子・山﨑愛彦 二人展「Links, Embed Images」2025.05.31 - 07.01
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Artist
アーティスト
所属ギャラリー
1991年東京生まれ。2014 年に多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。現在、東京を拠点に活動している。 歴史の中で人々が世界を理解しようとする過程で生まれたイメージを元に、絵画を制作。あるひとつの事柄 に対して多面的な視点で図像を集め、それを元に作品を構成している。そうしたモチーフを、写実的な描写 や落書きのような線などの複数の描写法を混ぜたり、画中画やだまし絵の手法を用いて描くことで、視覚的 に揺さぶりをかけ、目に見えるものとは何かを問う作品を制作している。 主な展示に、2022 年 個展「Transient Images」(日本橋三越本店美術サロン/東京)、2018 年 個展 「Pseudomer」(RED AND BLUE GALLERY/東京)、2021 年 グループ展「Everything But...」(Tokyo International Gallery/東京)、2018 年 熊倉涼子・永井天陽二人展「DI-VISION/0」(TAV GALLERY/東 京)など。2021 年「第 34 回ホルベイン・スカラシップ」奨学生、2019 年「群馬青年ビエンナーレ」に入選。 主な個展 2024 「汀の椰子、対蹠のグラスフロート」Quadrivium Ostium(鎌倉) 「Tange, movebis」三越コンテンポラリーギャラリー(東京) 2023 「イメージの皮」銀座蔦屋書店アートウォール(東京) 2022 「Mitákuye Oyás’iŋ」GALLERY ROOM・A(東京) 「Transient Images」日本橋三越本店 美術サロン(東京) 「Merkmale」RED AND BLUE GALLERY(東京) 2019 「coniunctio」MEDEL GALLERY SHU(東京) 2018 「Pseudomer」RED AND BLUE GALLERY(東京) 2016 「PICTOMANCY」RED AND BLUE GALLERY(東京) 2013 「Frame In-out」 GALLERY KINGYO(東京) 主なグループ展 2026 「winter show 進化の過程」Satoko Oe Contemporary(東京) 2025 「「Before the World」TARTCH(台北、台湾) 「やわらかな未来の考古学ーSoft Archaedlogies of the Future」 CADAN大手町(東京) 「熊倉涼子・山﨑愛彦 二人展「Links, Embed Images」Gallery & Bakery Tokyo 8分(東京) 「二人展:熊倉涼子、平田尚也」Satoko Oe Contemporary(東京) 2024 「人物と静物」ギャラリー小柳(東京) 2023 「ホルベイン・スカラシップ成果展2023」N&A Art SITE(東京) 「熊倉涼子・岡田舜「S(ch)ein」TAV GALLERY(東京) 2022 「The Fairest Fairs #1」TAV GALLERY(東京) 2021 「Everything but…」Tokyo International Gallery(東京) 2019 「STATION! in PACK 2019」Post Territory Ujeongguk(ソウル) 「MID CORE」TAV GALLERY(東京) 「群馬青年ビエンナーレ2019」群馬県立近代美術館(群馬) 2018 「熊倉涼子・永井天陽 DI-VISION/0」TAV GALLERY(東京) 「ANOTHER LENS 新たな視点」JR上野駅Breakステーションギャラリー(東京) 2017 「そ」(日本文化藝術財団奨学生展) 京都造形芸術大学・東北芸術工科大学外苑キャンパス(東京) 2016 「吉原芸術大サービス」旧吉原地区(東京) 2015 「シブカル祭。2015」パルコミュージアム(東京) 「ASIA WEEK NEW YORK」Bernarducci Meisel Gallery(ニューヨーク) 2014 「PLANET JAM」MASATAKA CONTEMPORARY(東京) 「吉原芸術大サービス」旧吉原地区(東京) 「That I shall say good night till it be morrow.」新宿眼科画廊(東京) 2013 「Story Time Girls 2013」Gallery Q(東京) 受賞歴など 2021 第34回ホルベイン・スカラシップ奨学生 2019 群馬青年ビエンナーレ 入選 2017 FACE2017 損保ジャパン日本興亜美術賞 2014 多摩美術大学卒業制作展 福沢一郎賞 2013 平成25年度 日本文化藝術財団奨学生 2011 第47回神奈川県美術賞 準大賞受賞
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2025年5月31日(土)〜7月1日(火)までGallery & Bakery Tokyo 8分で開催する熊倉涼子・山﨑愛彦 二人展「Links, Embed Images」出展作品です。