岬のサイクロプスby EVERYDAY HOLIDAY SQUAD
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- 主催: 京都Re: Search, 大京都 協力: 海上保安庁
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 映像
- スタイル
- デジタル
Work Details
SIDE COREが登録していますが、アートチームEVERYDAY HOLIDAY SQUADの作品です。丹後半島に先端に明治時代に建てられた経ヶ岬灯台、その光を灯すレンズに巨大な目を取り付け、灯台が「海と地域を監視するサイクロプス」に変身するという内容です。京丹後市には米軍と自衛隊の基地があり日本海側の防衛を担っています。基地内には巨大なエックスバンドレーダーが設置されており、北朝鮮から発射される飛翔体を監視しているのです。灯台は今、船の道しるべとしての役割しかありませんが、そもそもは監視所でありレーダー基地でした。今回EHSはそのような機能が失われた灯台に、ステンシルで作られた巨大な目を取り付け、ギョロギョロ眼球を動かしながら光線を放ち、周囲を監視するサイクルプスに見立てています。一見のどかに見える京丹後の風景に、歴史を超えて継続する軍事的緊張感や違和感を視覚化する作品です。
サイクロプスとはギリシャ神話に登場する単眼の巨人であり、厄災をもたらす獣です。今回サイクルプスを選んだのは、経ヶ岬灯台の主要部分が1983年のフランス万博で購入されてきたということから、同時期にフランスで活躍した画家オディロン・ルドンが描いたサイクロプスから着想を得たからです。ルドンもまた、パリ万博で見た気球を一つ目の巨人として描いており、気球が空に浮かび上がることを、物事が無意識から意識へ移行することとして表現しています。今回の作品もまた、のどかな風景の中にある灯台に、風景の中で無意識化されている軍事的緊張感を浮かび上がらせているのです。
Artist
Art Team
SIDE COREは2012年に高須咲恵と松下徹により活動を開始し、2017年より西広太志が参加。「風景にノイズを起こす」をテーマに、ストリート・カルチャーの視点から公共空間を舞台にしたプロジェクトを展開。展覧会の企画を主な活動としながら、作品を街中に点在させ、建築や壁画、グラフィティを鑑賞しながら街を巡る「MIDNIGHT WALK tour」など、多彩な活動を行う。
アーティスト情報を見る






























今回のArtStickerへの参加は、「大京都 2019 - 京丹後」の一環であるので、資金は京都か東京への展示の巡回の資金に充てさせていただきます。