記憶 ~ZERO~
制作年: 2011
素材・技法: 紙, 水彩, パネル
サイズ: 150×600×750mm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2011
- 素材・技法
- 紙, 水彩, パネル
- サイズ
- 150×600×750mm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- 足立篤史© ADACHI ATSUSHI All rights reserved
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 彫刻
- スタイル
- 社会・政治・歴史
Work Details
時の流れを見つめ、その時を生き、そのモノは時代そのものであり、時代を羽ばたいた唯一の存在であった。
しかし、時代は冷酷に、悲しき運命を突きつけ、その翼は朽ち、時代と共にその闇に消えていく。
人々は時代を見つめ、生き、運命を共にし、悲しき波にのまれながらも、その流れに逆らおうとした。
零戦とは、先の大戦の開戦から終戦まで全てを飛んだ機体であり、それには大戦全ての記憶が刻まれている。
その姿を、片方は綺麗な機体にまだ戦火が及んでいない、平和な人々の写真を使い、もう片方に行くにつれ、機体はボロボロになり、写真も戦火が及び、悲惨に、悲しみに満ちた物へとなる事により、時代を目撃し、記録された機体の姿を表現した。
Artist
アーティスト
主に新聞や雑誌など、「活字」を媒体に”記憶を記録する”をコンセプトに制作している。 この世に存在する物には、その”モノ”が存在した時代、歴史、そして人々の記憶が刻まれていると考え、その記憶を当時の資料をもとに今まで形がなかったものを”実体化”することにより、目に見えないものとして存在していただけの記憶を”記録”として残している。 私は、幼いころから海上自衛隊や米軍基地の基地開放に訪れ、模型づくりに親しんできました。海底に沈んだ戦艦、標本のように並べられたミニチュアの戦闘機、文字が焼きつき古ぼけた写真。私の生み出す歴史の遺物は古い新聞記事で覆われて、無機物でありながらもどこか温かみを感じさせます。東京造形大学美術学科彫刻専攻の時代から一貫して、「記憶を記録すること」をコンセプトに制作を行っており、模型の表面に当時の資料を重ねることによって、「無機物に宿る記憶」を表現しようと試みています。 1988年横須賀市生まれ。2014年東京造形大学美術学科彫刻専攻卒業、東京造形大学卒業研究・卒業制作展「ZOKEI賞」受賞。主な展示に、個展「記憶-Kioku- 」(ニューヨーク、2014)、「第18回岡本太郎 現代芸術賞」(川崎、2015)、「都美セレクショングループ展 「紙神」」(東京、2016)、「TOKYO ILLUSION」(台中、2018)、「Emerging Tokyo 」(ニューヨーク、2019)、「Tanagokoro」(ロサンゼルス、2022)、「BankART U35 “REMEMBER”」(横浜、2022)、第26回岡本太郎 現代芸術賞、「特別賞」受賞」(川崎、2023)等。
アーティスト情報を見る














ご支援は、制作活動(材料・資料・道具購入費)、展示活動(出展・運搬・交通費)の費用として活用させていただきます。
ご支援の程何卒よろしくお願いいたします!