ふたり (ver.6) 

藤本英明
✔︎

藤本英明

画家

制作年: 2012

素材・技法: アクリル, パネル

サイズ: 121.5 × 123 × 3.5 cm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:あり

ArtSticker(アートスティッカー)
限定販売

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¥594,000

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About the Work

制作年
2012
素材・技法
アクリル, パネル
サイズ
121.5 × 123 × 3.5 cm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
あり
クレジット
©︎Hideaki Fujimoto
額装
なし
作品証明書
あり
作品の販売元
藤本英明
発送元地域
沖縄県
発送までの日数
2週間ほど
カテゴリー
絵画
スタイル
日常, その他, 半抽象, ファンタジー, 日本画・和, エモーショナル, 幾何学, デジタル, ロマンティック, アジア, 愛

Work Details

ふたり (ver.6) 

「ふたり」シリーズでは、「存在が2つ在る光景」を比喩的に表現しています。(作品によっては「存在2つ」を、人間ではない象徴的な構造物で表現しています。)

本作「ver.6」は、”ふたり "の少年のシルエットが花畑に配されています。兄弟か友達かは特定しません。不穏さを含んだシルエットと、血のような赤い花畑で構成された光景です。

長い時間の流れとそこに絡んできた人の想い。。。

もろもろを1 点の絵画の中に重層的に込めようとしたらこうなったとも言える作品です。

制作の流れとしては、日本画の大下図のようにモチーフの配置を主に記した原寸大の線画を、画面と別のトレーシングペーパーに作成します。そして塗り重ねる色のレイヤー構成をプランニングします。線的にも色面的にもプランがある程度決まったら、トレーシングペーパーの線画をパネル上に転写し本画制作に入ります。

画面では、下塗りと木目を潰す削りによるプレパレーションの後、部分、ベタ合わせて20層以上、描写として塗りを重ねます。そして、水をかけながら耐水サンドペーパーでの研削を、完成画面が見つかるまで繰り返します。

使用パネルは表裏両面貼り。画面、側面、裏面と全面に地塗り。画面背景色と同色が側面にも塗り重ねられています。削り出しによる平滑なマチエールなので、作品をふきん等で拭き掃除することもできます。

アクリル絵具の積層と研削で絵面を描き出していく手法は、非対象フリー絵画「Layers of Color」と変わりません。本作もマチエールや発色感は一貫しています。

絵画の特性の一つ、「重層的なマジック」を活かしきること。

支持体上に絵具によってしか存在し得ない光景。

私の欲求に沿ったやり方でペインティングの可能性を追求しています。

展示風景

個展。真ん中が本作。

「キンケイ、エンケイ 2」2016年、ギャラリーアトス(那覇)

撮影者: 藤本 英明 撮影日: 2016/10/12

fujimoto thetwo ver6 2012 grinding process

制作にかかった時間

4ヶ月

作品に込めた想い

この光景から何を想起するか、どういう思いに繋げるかは、鑑賞者の皆さんに委ねたいです。作者は、皆さんの想像力、記憶、感情をのせてドライブをする「乗り物」として作品を提示します。

View in a Room

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How to Buy

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Artist

藤本英明
✔︎

現象としての絵画。藤本英明は、アクリル絵具の積層と研削によって画面を生成する手法で、絵画の可能性を探究している。対象物のあるものから無いものまで画面スタイルにはバリエーションがあるが、すべての作品が共通の発色とマチエールを有している。兵庫県明石市に生まれた藤本は、乗り物やメカへの興味から「モノづくり」に憧れを抱き、地元の明石工業高等専門学校に進学して機械工学を学んだ。卒業研究のテーマは金属加工におけるNBC刃物の摩耗についてで、当時電子顕微鏡で見た金属の質感やイメージは、現在の制作にも影響を与え続けている。在学中にデザインやグラフィックアートへの関心を深め、進路を転じることを決意。千葉大学工学部工業意匠学科(現・デザイン工学科)へ編入し、デザイン全般を学んだ。卒業研究ではファインアート専攻の研究室に身を置き、絵画作品の制作に取り組んだ。大学卒業後はデザイン事務所勤務などの社会人経験を経て、あらためて画家になることを志す。武蔵野美術学園油画科に入学し、2年間かけて絵画制作の基礎を学び直し、1997年3月に修了。修了と同時に沖縄県那覇市へ移住し、以来この地を拠点に制作活動を続けている。もともと絵画が持つ重層性、唯一性、身体性に強く惹かれていた藤本は、1999年、アクリル絵具の積層とサンドペーパーによる研削で画面をつくる独自の手法にたどり着く。以降、画面のスタイルに変化を持たせながらも、絵画に潜む「重層的なマジック」を一貫して追求し続けている。近年は、ECプラットフォームやアートサブスクリプションなど、インターネットを通じた作品の発表・販売にも積極的に取り組んでいる。

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最終更新日
2023.10.06
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