strawberry fields
制作年: 2009
素材・技法: アクリル, パネル
サイズ: 80.6 × 60.7 × 2.4 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり








About the Work
- 制作年
- 2009
- 素材・技法
- アクリル, パネル
- サイズ
- 80.6 × 60.7 × 2.4 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- クレジット
- ©︎Hideaki Fujimoto
- 額装
- なし
- 作品証明書
- あり
- 作品の販売元
- 藤本英明
- 発送元地域
- 沖縄県
- 発送までの日数
- 2週間ほど
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- 半抽象, ファンタジー, 動物, エモーショナル, ロマンティック, その他, デジタル
Work Details
作品のコンセプト・制作意図
「痛み」と「時間」を表現する風景画
展示風景
「藤本英明 展」
ギャラリーヤマキファインアート(神戸)
2010年08月28日(土) - 2010年09月10日(金)
※画像左端が本作。
(ギャラリーからのリリースURL)
この作品で表現したかったこと
人生の苦しみや痛みに遭遇しながらも希望に向かって歩むこと
制作手法や使用している道具
他の藤本作品同様、「アクリル絵具の積層と研削」で制作しています。
この手法ならではの発色とマチエールが得られます。
制作の流れとしては、原寸大の線画を、画面とは別のトレーシングペーパーに作成します。そして、塗り重ねる色のレイヤー構成をプランニングしますが、必ずしもモチーフの持つ固有色には拘らず、絵画的に良いと感じる色をチョイスしています。線的にも色面的にもプランがある程度決まったら、トレーシングペーパー上の線画をパネル上に転写し、本画制作に入ります。
使用パネルは表裏両面貼り。画面、側面、裏面と全面に地塗り。画面背景色と同色が側面にも塗り重ねられています。
画面では、下塗りと木目を潰す削りによるプレパレーションの後、部分、ベタ合わせて20層以上描写としての塗りを重ね、水をかけながら耐水サンドペーパーでの研削していきます。削っては画面をモニターすることの繰り返しで完成と思える画面が現れてきます。
制作にかかった時間
2ヶ月
作品やタイトルに込めた想い
タイトルの「strawberry」という言葉は、「血」の意味で隠語的に使われる場合があるそうなので、「痛み」を表現している本作に使いました。
作品は鑑賞者の感性を載せる乗り物のようなものです。色と形とマチエールの世界でお好きなトリップを楽しんでもらえれば幸いです。
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Artist
画家
現象としての絵画。藤本英明は、アクリル絵具の積層と研削によって画面を生成する手法で、絵画の可能性を探究している。対象物のあるものから無いものまで画面スタイルにはバリエーションがあるが、すべての作品が共通の発色とマチエールを有している。兵庫県明石市に生まれた藤本は、乗り物やメカへの興味から「モノづくり」に憧れを抱き、地元の明石工業高等専門学校に進学して機械工学を学んだ。卒業研究のテーマは金属加工におけるNBC刃物の摩耗についてで、当時電子顕微鏡で見た金属の質感やイメージは、現在の制作にも影響を与え続けている。在学中にデザインやグラフィックアートへの関心を深め、進路を転じることを決意。千葉大学工学部工業意匠学科(現・デザイン工学科)へ編入し、デザイン全般を学んだ。卒業研究ではファインアート専攻の研究室に身を置き、絵画作品の制作に取り組んだ。大学卒業後はデザイン事務所勤務などの社会人経験を経て、あらためて画家になることを志す。武蔵野美術学園油画科に入学し、2年間かけて絵画制作の基礎を学び直し、1997年3月に修了。修了と同時に沖縄県那覇市へ移住し、以来この地を拠点に制作活動を続けている。もともと絵画が持つ重層性、唯一性、身体性に強く惹かれていた藤本は、1999年、アクリル絵具の積層とサンドペーパーによる研削で画面をつくる独自の手法にたどり着く。以降、画面のスタイルに変化を持たせながらも、絵画に潜む「重層的なマジック」を一貫して追求し続けている。近年は、ECプラットフォームやアートサブスクリプションなど、インターネットを通じた作品の発表・販売にも積極的に取り組んでいる。
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