an inner view
制作年: 2009
素材・技法: アクリル, パネル
サイズ: 30 × 30 × 2.5 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり








About the Work
- 制作年
- 2009
- 素材・技法
- アクリル, パネル
- サイズ
- 30 × 30 × 2.5 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- クレジット
- ©︎Hideaki Fujimoto
- 額装
- なし
- 作品証明書
- あり
- 作品の販売元
- 藤本英明
- 発送元地域
- 沖縄県
- 発送までの日数
- 2週間ほど
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- 半抽象, その他, 動物, デジタル, エネルギッシュ, 抽象
Work Details
an inner view
ダークで生々しいテイストは、他の作品にはあまり見られないものですが、自分のマインドの一部であることは確かです。
臓器のような画像表現そのままで展開はしませんでしたが、有機的でカオスな映像を表現するという意味では、2015年から始める非具象絵画「Layers of Color」シリーズにも繋がっています。
手法は他の藤本作品同様に、合板に下地処理した後、アクリル絵具の積層と研削で制作しています。
制作の流れとしては、原寸大の線画を、画面とは別のトレーシングペーパーに作成します。
そして、塗り重ねる色のレイヤー構成をプランニングしますが、必ずしもモチーフの持つ固有色には拘らず、絵画的に良いと感じる色をチョイスしていきます。線的にも色面的にもプランがある程度決まったら、トレーシングペーパー上の線画をパネル上に転写し、本画制作に入ります。
画面では、下塗りと木目を潰す削りによるプレパレーションの後、部分、ベタ合わせて20層以上描写としての塗りを重ね、水をかけながら耐水サンドペーパーでの研削をしていきます。
削っては画面をモニターすることの繰り返しで完成と思える画面が現れてきます。
使用パネルは表裏両面貼り。画面、側面、裏面と全面に地塗りしてあり、側面の仕上げはブラックにしています。画面と側面は平滑なマチエールなので作品をふきん等で拭き掃除することもできます。
作品裏面もパネル貼り後アクリル絵具で塗装して作品耐久性を上げています。展示用ヒモ付け済み。
この作品で表現したかったこと
モノ化された有機的カオス映像。
ペインティングの特徴のひとつである「重層的なマジック」を利用して、支持体上にのみ存在する光景をつくる。
制作手法や使用している道具
本作に限らず、アクリル絵具の積層と研削という一貫した技法です。
研削では水をかけながら耐水サンドペーパーで、電気サンダーや手削りを併用しながら、筆で塗り分けるように削り分けていきます。
1999年以来「アクリル絵の具の積層と研磨」という一貫した技法とマチエールで 絵画の可能性を追求しています。
制作にかかった時間
3週間
作品に込めた想い
作品は鑑賞者の感性を載せる乗り物のようなものです。色と形とマチエールの世界でお好きなトリップを楽しんでもらえれば幸いです。
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How to Buy
この作品は購入が可能です。
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Artist
画家
現象としての絵画。藤本英明は、アクリル絵具の積層と研削によって画面を生成する手法で、絵画の可能性を探究している。対象物のあるものから無いものまで画面スタイルにはバリエーションがあるが、すべての作品が共通の発色とマチエールを有している。兵庫県明石市に生まれた藤本は、乗り物やメカへの興味から「モノづくり」に憧れを抱き、地元の明石工業高等専門学校に進学して機械工学を学んだ。卒業研究のテーマは金属加工におけるNBC刃物の摩耗についてで、当時電子顕微鏡で見た金属の質感やイメージは、現在の制作にも影響を与え続けている。在学中にデザインやグラフィックアートへの関心を深め、進路を転じることを決意。千葉大学工学部工業意匠学科(現・デザイン工学科)へ編入し、デザイン全般を学んだ。卒業研究ではファインアート専攻の研究室に身を置き、絵画作品の制作に取り組んだ。大学卒業後はデザイン事務所勤務などの社会人経験を経て、あらためて画家になることを志す。武蔵野美術学園油画科に入学し、2年間かけて絵画制作の基礎を学び直し、1997年3月に修了。修了と同時に沖縄県那覇市へ移住し、以来この地を拠点に制作活動を続けている。もともと絵画が持つ重層性、唯一性、身体性に強く惹かれていた藤本は、1999年、アクリル絵具の積層とサンドペーパーによる研削で画面をつくる独自の手法にたどり着く。以降、画面のスタイルに変化を持たせながらも、絵画に潜む「重層的なマジック」を一貫して追求し続けている。近年は、ECプラットフォームやアートサブスクリプションなど、インターネットを通じた作品の発表・販売にも積極的に取り組んでいる。
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ご覧頂きありがとうございます。
ArtStickerでは、アンフォルメル絵画「Layers of Color」シリーズを中心に作品を公開中ですが、他シリーズからも追加していきます。
多様なコンテンツや表現がある中で、「絵画のおもしろさ」を自分なりに考え探究しながら作家活動をしています。
ご支援は、作品の制作、発表活動、制作環境の維持に充てさせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。