The Lonely Labourer
制作年: 2018
素材・技法: 映像・ビデオ
サイズ: -
エディション: エディション有
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2018
- 素材・技法
- 映像・ビデオ
- サイズ
- -
- エディション
- エディション有
- サイン
- 未設定
- クレジット
- Courtesy of Mizuma Art Gallery, Tokyo
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- 作品の販売元
- Mizuma Art Gallery
- 発送元地域
- 未設定
- 発送までの日数
- 未設定
- カテゴリー
- 映像
- スタイル
- デジタル
Work Details
コンピューター・ミシンがウィリアム・モリスによる手書きの文章を全自動で縫っていく様子を納めた映像作品。文章の内容はアーツ・アンド・クラフツ運動の創始者であり、社会主義者でもあるモリスが、聖職者に宛てて自身の社会主義観を理論化して説明したものである。
モリスにとって社会主義・共産主義とは人間性の回復と芸術への回帰である。毛沢東時代の中国やソ連の失敗に終わった歴史が示すように共産主義は労働意欲の低下を招く。しかし19世紀当時、モリスは、共産主義は労働意欲を低下させないと考えた。それは「芸術とは、人間の労働における楽しみが表現されたものだ」(1879 年の講演録『民衆の芸術』岩波文庫、p44)という、彼自身の芸術概念に基づいている。つまり労働が芸術的であれば、全ての仕事はやりがいに満ち、労働者の勤労意欲は低下せず、労働の無駄も生まれないと考えたのである。
モリスはまた、機械による生産は労働者を過酷な労働から救わないという考えの持ち主であった。機械による労働の代替は、労働者を新たな過酷な労働へと導くだけであると考え(『ユートピア便り』岩波文庫、P327)の中で、労働からの解放が、より高度なかたちの芸術の専念に導く可能性についても述べられている)、また、機械によって作られたものは俗悪なものと断じた。ただし、生産機械自体は人間の作り得た美しい結果物として認めている。
2019年現在、私たちはモリスの社会主義運動が実らなかったことを知っている。貧富の格差は埋まらず、モリスの出身地である英国は労働者たちの不安に端を発するブレグジットに揺れ、ここ日本では人口減少と外国人労働者に対する搾取が問題になっている。そして機械(テクノロジー)は A.Iという新しい時代を迎えた。コンピューター・ミシンによって再現されるモリスのメッセージは、忘却された過去や、現代に対する反省を呼び起こし、同時に未来への手がかりを指し示す。
ed./5
コンピュータミシンによる実作品とセット販売となります
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1973年東京生まれ。現在は東京を拠点に活動。
Born 1973 in Tokyo. Lives and works in Tokyo.









































「お金がなくてもアイデアと情熱があれば作品はつくれる」
確かにそうなのですが、お金は時に作品を次のレベルに導いてくれるように思うのです。まだまだ使ってみたい高いマテリアルはあるし、まだまだプロダクションも大きくしたい。作品に繋がるリサーチももっと足を使って行いたい。つまりもっと旅がしたい。あとなかなか手が出ない高額書籍なんかも迷うことなく買いたいです。なんか欲望を書き連ねてすみません。でも自分自身を更新できなくなったら作家として終わりだと思うのです。無駄遣いはしません。支援してくれる皆さまには、厳しい目で見守っていただければと思います。下手な政治家の演説みたいですね。よろしくお願いします!