水に杭 1
制作年: 2001
素材・技法: アクリル, パネル
サイズ: 30 × 20 × 2.5 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり







About the Work
- 制作年
- 2001
- 素材・技法
- アクリル, パネル
- サイズ
- 30 × 20 × 2.5 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- クレジット
- ©︎Hideaki Fujimoto
- 額装
- なし
- 作品証明書
- あり
- 作品の販売元
- 藤本英明
- 発送元地域
- 沖縄県
- 発送までの日数
- 2週間ほど
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- 抽象, その他, 半抽象, 日本画・和, エモーショナル, 幾何学, デジタル, アジア, ミニマリズム, プリミティヴィズム
Work Details
水に杭 1
藤本はこれまでに幾つかシリーズ展開してきた作品群があります。
「水に杭」(2001-2008)と「杭」(2011-)は、特に制作と販売した点数が多いシリーズです。
本シリーズの制作意図は、すでに確立していた技法「アクリル絵具の積層と研削」で風景の水平的な構造を取り入れた画面はどうなるか試したいという思いからです。
また、これらのシリーズで得た画面構成の経験は、その後、垂直的な構造、その他いろんな構造の風景画を手掛けることに大変役立ちました。
使用パネルは表裏両面貼り。画面、側面、裏面と全面に地塗り。画面背景色と同色が側面にも塗り重ねられています。画面では、下塗りと木目を潰す削りによるプレパレーションの後、部分、ベタ合わせて20層以上、描写として塗りを重ねます。そして、水をかけながら耐水サンドペーパーでの研削を、完成画面が見つかるまで繰り返します。
作品裏面のスリットはパネル内通気ダクトですが、設置の際、ピン、フック類も引っ掛けられます。
また、削り出しによる平滑なマチエールなので、作品をふきん等で拭き掃除することもできます。
アクリル絵具の積層と研削で、絵面を描き出していくこと(個人的に「レイヤリング」とします。)は、非対象フリー絵画「Layers of Color」と変わらないので、本シリーズの作品においても、そのマチエールや発色感は一貫しています。
絵画の特性の一つ、「重層的なマジック」を活かしきること。
支持体上に絵具によってしか存在し得ない光景。
制作を志した頃からの私の欲求に沿ったやり方「レイヤリング」1999年に見つけました。
以降、この「レイヤリング」でペインティングの可能性を追求しています。
この作品で表現したかったこと
移ろいと不変の対比で、時間そのものを絵画化する。
制作にかかった時間
2週間。
作品やタイトルに込めた想い
作品は鑑賞者の感性を載せる乗り物のようなものです。色と形とマチエールの世界でお好きなトリップを楽しんでもらえれば幸いです。
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How to Buy
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Artist
画家
現象としての絵画。藤本英明は、アクリル絵具の積層と研削によって画面を生成する手法で、絵画の可能性を探究している。対象物のあるものから無いものまで画面スタイルにはバリエーションがあるが、すべての作品が共通の発色とマチエールを有している。兵庫県明石市に生まれた藤本は、乗り物やメカへの興味から「モノづくり」に憧れを抱き、地元の明石工業高等専門学校に進学して機械工学を学んだ。卒業研究のテーマは金属加工におけるNBC刃物の摩耗についてで、当時電子顕微鏡で見た金属の質感やイメージは、現在の制作にも影響を与え続けている。在学中にデザインやグラフィックアートへの関心を深め、進路を転じることを決意。千葉大学工学部工業意匠学科(現・デザイン工学科)へ編入し、デザイン全般を学んだ。卒業研究ではファインアート専攻の研究室に身を置き、絵画作品の制作に取り組んだ。大学卒業後はデザイン事務所勤務などの社会人経験を経て、あらためて画家になることを志す。武蔵野美術学園油画科に入学し、2年間かけて絵画制作の基礎を学び直し、1997年3月に修了。修了と同時に沖縄県那覇市へ移住し、以来この地を拠点に制作活動を続けている。もともと絵画が持つ重層性、唯一性、身体性に強く惹かれていた藤本は、1999年、アクリル絵具の積層とサンドペーパーによる研削で画面をつくる独自の手法にたどり着く。以降、画面のスタイルに変化を持たせながらも、絵画に潜む「重層的なマジック」を一貫して追求し続けている。近年は、ECプラットフォームやアートサブスクリプションなど、インターネットを通じた作品の発表・販売にも積極的に取り組んでいる。
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ArtStickerでは、アンフォルメル絵画「Layers of Color」シリーズを中心に作品を公開中ですが、他シリーズからも追加していきます。
多様なコンテンツや表現がある中で、「絵画のおもしろさ」を自分なりに考え探究しながら作家活動をしています。
ご支援は、作品の制作、発表活動、制作環境の維持に充てさせて頂きます。
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