Layers of Color 1504

藤本英明
✔︎

藤本英明

画家

制作年: 2015

素材・技法: アクリル, パネル

サイズ: 80.4 × 65.2 × 2.7 cm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:あり

ArtSticker(アートスティッカー)
限定販売

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Layers of Color 1504

About the Work

制作年
2015
素材・技法
アクリル, パネル
サイズ
80.4 × 65.2 × 2.7 cm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
あり
クレジット
©︎Hideaki Fujimoto
額装
なし
作品証明書
あり
作品の販売元
藤本英明
発送元地域
沖縄県
発送までの日数
2週間ほど
カテゴリー
絵画
スタイル
抽象, 半抽象, デジタル, 幾何学, ミニマリズム

Work Details

Layers of Color 1504

Layers of Color series = non figurative, spontaneous, phenomenal paintings

2015年から始めた「Layers of Color」シリーズからは、具象的なモチーフの構造から解放されたところで、純粋視覚現象のような絵画を追求しています。本作品は、同シリーズの第4作です。

明確なテーマも、メッセージも、モチーフも、プランも無いところから、塗りや削りの工程が一つ終わるごとに、次の工程をジャッジしていき、やがて完成と思われる画面が(向きも含めて)決定されます。

パネルは表裏両面貼り、裏面、側面にも地塗り、画面には直接アクリル絵具がのっていますが、下塗りと木目を潰す削りによるプレパレーションの後、部分、ベタ合わせて20層以上の描写としての塗りを重ねます。そして、水をかけながら耐水サンドペーパーで研削していきながら画面を造っていきます。

この「塗り重ね→削りのプロセス」は1タームであることが多いですが、場合によって画面をモニターしながら自分が納得いくまで、このタームを繰り返すこともあります。本作「1504」はそういう作品です。

画面側面はブラック仕上げ、裏面のスリットはパネル内の通気を兼ねたダクトですが、設置の際のピン、フック類も引っ掛けられます。画面は、削り出しているため平滑でふきんなどで拭き掃除もできます。

絵画の特性の一つ、「重層的なマジック」を活かしきること。支持体上に絵具によってしか存在し得ない光景。物理的な結晶としての絵画。

制作を志した頃からの、私の欲求に沿ったやり方を1999年に見つけました。

以来「アクリル絵具の積層と研削」という一貫した技法・マチエールでペインティングの可能性を追求しています。

Youtube 制作過程スライドショー動画

制作にかかった時間

1ヶ月

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Artist

藤本英明
✔︎

現象としての絵画。藤本英明は、アクリル絵具の積層と研削によって画面を生成する手法で、絵画の可能性を探究している。対象物のあるものから無いものまで画面スタイルにはバリエーションがあるが、すべての作品が共通の発色とマチエールを有している。兵庫県明石市に生まれた藤本は、乗り物やメカへの興味から「モノづくり」に憧れを抱き、地元の明石工業高等専門学校に進学して機械工学を学んだ。卒業研究のテーマは金属加工におけるNBC刃物の摩耗についてで、当時電子顕微鏡で見た金属の質感やイメージは、現在の制作にも影響を与え続けている。在学中にデザインやグラフィックアートへの関心を深め、進路を転じることを決意。千葉大学工学部工業意匠学科(現・デザイン工学科)へ編入し、デザイン全般を学んだ。卒業研究ではファインアート専攻の研究室に身を置き、絵画作品の制作に取り組んだ。大学卒業後はデザイン事務所勤務などの社会人経験を経て、あらためて画家になることを志す。武蔵野美術学園油画科に入学し、2年間かけて絵画制作の基礎を学び直し、1997年3月に修了。修了と同時に沖縄県那覇市へ移住し、以来この地を拠点に制作活動を続けている。もともと絵画が持つ重層性、唯一性、身体性に強く惹かれていた藤本は、1999年、アクリル絵具の積層とサンドペーパーによる研削で画面をつくる独自の手法にたどり着く。以降、画面のスタイルに変化を持たせながらも、絵画に潜む「重層的なマジック」を一貫して追求し続けている。近年は、ECプラットフォームやアートサブスクリプションなど、インターネットを通じた作品の発表・販売にも積極的に取り組んでいる。

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最終更新日
2025.02.17
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