杭 26 

藤本英明
✔︎

藤本英明

画家

制作年: 2021

素材・技法: アクリル, パネル

サイズ: 30.1 × 150 × 2.5 cm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:あり

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About the Work

制作年
2021
素材・技法
アクリル, パネル
サイズ
30.1 × 150 × 2.5 cm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
あり
クレジット
©︎Hideaki Fujimoto
額装
なし
作品証明書
あり
作品の販売元
藤本英明
発送元地域
現在企業様へレンタル中のため、ご購入希望の方はThe Chain Museumへお問合せ下さい。
発送までの日数
現在企業様へレンタル中のため、ご購入希望の方はThe Chain Museumへお問合せ下さい。
カテゴリー
絵画
スタイル
抽象, その他, 半抽象, コンセプチュアル, 日本画・和, エモーショナル, 幾何学, デジタル, ロマンティック, アジア, ミニマリズム

Work Details

杭 26 

2001年から2008年にかけての不定期連作「水に杭」シリーズは、数年の中断を経て2011年、「杭」にタイトル変えして再度展開しています。水景の構図を用いながら抽象度が高く、ミニマルな画面スタイルが特徴です。

本作は超横長の構図も特徴ですが、これは自分がしばしばチャレンジしているサイズです。

制作面で独特の空間が構築できますし、設置の面でもパブリック、プライベート問わずマッチングしやすいようです。

キャンバスは、表裏両面に地塗りを施しています。下塗りと面の粗さを調節する削りによるプレパレーションの後、部分、ベタ合わせて20層以上の塗りを重ねます。そして、水をかけながら耐水サンドペーパーでの研削を、完成画面が見つかるまで繰り返します。仮板の上で作業し画面作業が完了したら、キャンバスを合板パネルに張り替えて完成品となっています。画面は削り出しによる平滑なマチエールなので、作品をふきん等で拭き掃除することもできます。

絵画の特性の一つ、「重層的なマジック」を活かしきること。

制作を志した頃からの、私の欲求に沿ったやり方を1999年に見つけました。

以来、「アクリル絵具の積層と研削」という一貫した手法で絵画の可能性を探求しています。

fujimoto stakes26 grinding process

この作品で表現したかったこと

移ろいと不変の対比で、時間そのものを絵画化する。

制作手法や使用している道具

アクリル絵具の積層と研削。削り工程では、画面に水をかけながら耐水性のサンドペーパーで削り込んで画面を作っていきます。

作業の様子Youtube:https://youtu.be/U-jGM1pBkZE

制作にかかった時間

2ヶ月

作品に込めた想い

作品は鑑賞者の感性を載せる乗り物のようなものです。色と形とマチエールの世界でお好きなトリップを楽しんでもらえれば幸いです。

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Artist

藤本英明
✔︎

現象としての絵画。藤本英明は、アクリル絵具の積層と研削によって画面を生成する手法で、絵画の可能性を探究している。対象物のあるものから無いものまで画面スタイルにはバリエーションがあるが、すべての作品が共通の発色とマチエールを有している。兵庫県明石市に生まれた藤本は、乗り物やメカへの興味から「モノづくり」に憧れを抱き、地元の明石工業高等専門学校に進学して機械工学を学んだ。卒業研究のテーマは金属加工におけるNBC刃物の摩耗についてで、当時電子顕微鏡で見た金属の質感やイメージは、現在の制作にも影響を与え続けている。在学中にデザインやグラフィックアートへの関心を深め、進路を転じることを決意。千葉大学工学部工業意匠学科(現・デザイン工学科)へ編入し、デザイン全般を学んだ。卒業研究ではファインアート専攻の研究室に身を置き、絵画作品の制作に取り組んだ。大学卒業後はデザイン事務所勤務などの社会人経験を経て、あらためて画家になることを志す。武蔵野美術学園油画科に入学し、2年間かけて絵画制作の基礎を学び直し、1997年3月に修了。修了と同時に沖縄県那覇市へ移住し、以来この地を拠点に制作活動を続けている。もともと絵画が持つ重層性、唯一性、身体性に強く惹かれていた藤本は、1999年、アクリル絵具の積層とサンドペーパーによる研削で画面をつくる独自の手法にたどり着く。以降、画面のスタイルに変化を持たせながらも、絵画に潜む「重層的なマジック」を一貫して追求し続けている。近年は、ECプラットフォームやアートサブスクリプションなど、インターネットを通じた作品の発表・販売にも積極的に取り組んでいる。

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最終更新日
2023.09.13
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