壁画 No.1 「THEORIA | テオリア」
制作年: 2022
素材・技法: 塗料
サイズ: 750 × 5460 cm
エディション: 未設定
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2022
- 素材・技法
- 塗料
- サイズ
- 750 × 5460 cm
- エディション
- 未設定
- サイン
- 未設定
- クレジット
- Sponsored | 壁画協賛 関西ペイント株式会社(Kansai Paint Co.,Ltd.) / 協立塗料株式会社 / 株式会社プラスワンホーム / 株式会社シロク / 株式会社The Producers UESHIMA COLLECTION / 協和ホールディングス株式会社 / 株式会社デリシャスカンパニー 株式会社AZOTH / 大恵丸 / 株式会社大槻組 Powered | 協力 サン商事興業・留畑塗装 / MAHO KUBOTA GALLERY / 雄勝FORESTキャンプ場 / 高橋武彦
- 額装
- 未設定
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 壁画
Work Details
CONCEPT
海辺の町に対して、雄勝に訪れる前まではざっくりと穏やかでスローな印象を抱いていました。 実際に通い続けると、漁師さんの仕事ぶりや住民の方の日々の営為や話ぶりや仕草、歴史を遡ってみたいという欲望を掻き立てる土地のミステリアスさ、 そして太古にまで想像の幅を拡張させられてしまう圧倒的な海や山や空の大自然があると知りました。前提イメージを超越してくるそれらのワイルドさとスケールに飲み込まれ、雄勝にくると必 ず「島国に生きている」という実感を反芻します。雄勝の各浜の風景をミックスした時代性を特定させないワイドな一枚の絵の中には、左から、夕→昼→朝→夜と時間軸も混在させており、これは北上川沿いにある大川小学校遺構に残されている児童壁画の構成を参照させていただきました。また、雄勝にはリアスの地形からなる独特な移動体験がありました。 各地区・浜間を移動するには、海側→山→海側というルートを通るのですが、その際に山の中の木々の隙間から見える対岸や水平線の見え方に魅力を感じ、”抜けの窓”をいくつも設ける構成をベースにしました。この壁画はこれから毎日、晴れの日も雨の日も、移り変わる四季や、対岸の山や一秒ごとに表情を変える空、走る車や生活する人と共に風景を作っていくでしょう。 そして人がここにいる限り、ここでその光景を眺めて「観て想う」ことは続けられていくのだと信じているし、そこにある存在と状況のすべてとともに成立する作品なのだと、壁画の制作中にずっと考えていました。そして、この作品のタイトルを「テオリア」と決めました。 テオリアは「観想」という意味のギリシア語です。スペルを分解するとTHE / O(Ogatsu) / RIA(rias) と「雄勝の岸辺」と読むこともできます。いつまでも、観る人たちがこの壁画を含む雄勝の雄大な風景を前に、視野の先にある没入と想像の時間を過ごしていてくれたらな、と願っています。
Artist:Takanosuke Yasui / 安井鷹之介
Size:高さ7.5m×幅54.6m
Date:2022年
Material:関西ペイント塗料
THEORIA | テオリア 壁主
2022年に制作された、高さ7.5m、幅54.6mの壁画 「THEORIA(テオリア)」 528分割された1カベで構成され、最大528人が壁主になることができます。
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壁主ギャラリー
壁画No.1「THEORIA」の作品を制作するために、さまざまな方に壁主になっていただきました。こちらの別サイトにのみなさまの壁主ネームを掲載しています。
Exhibition Information
- 過去の展示
- 海岸線の美術館 移動壁画展 安井鷹之介 作品展示 “IN THIS DAY AND AGE / 現時代"2023.09.01 - 10.24
Artist
美術館
宮城県石巻市雄勝町にある美術館。東日本大震災後、雄勝町の海岸線を囲うように建設された高さ最大10m/全長約3.5kmの防潮堤に壁画を描くアートプロジェクト。壁によって海の風景を見ることができなくなった海岸線に、地域住民や全国の支援者を巻き込みながら壁画をつくり、新しい風景を生み出すことで、人と防潮堤の新たな関係性を築きます。
日本の誇りである東北の美しい海岸線の風景。再開発などで美しい風景が日々失われている日本で、大きな力に依拠しない、そこに住む我々ひとりひとりが理想だと思える風景を作りつづけていく活動です。























海岸線の美術館は、宮城県石巻市雄勝町に生まれた野外美術館です。
震災後に建設された、巨大な防潮堤。壁によって海の風景を見ることができなくなった海岸線に、地域住民や全国の支援者を巻き込みながら大壁画群をつくり、新しい風景を生み出します。雄勝町に人が来るきっかけをつくる、新しい復興の形をつくるプロジェクトです。
無機質な壁をそのままにしておくのではなく、住民、子供たち、日本人である私たち一人ひとりが誇れる風景に変えていく。
壁画を描いていくことで、防潮堤前の空間が住民や外の人が集う場所になり、壁画と一体となった新しい風景が生まれていく。そのような希望のある復興の新しい形をつくることになると信じていますし、その想いで「海岸線の美術館」は壁画制作やワークショップ、イベントを行っています。