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制作年: 2022

素材・技法: アルミニウム, その他

サイズ: 50 × 50 cm

エディション: 未設定

サイン:未設定

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About the Work

制作年
2022
素材・技法
アルミニウム, その他
サイズ
50 × 50 cm
エディション
未設定
サイン
未設定
額装
未設定
作品証明書
未設定
カテゴリー
工芸・陶芸
スタイル
幾何学

Work Details

世代を超える記憶の形【時間を装飾する】

「装飾対象(物体/ヒト/空間)と加飾行為(動機/欲求/活動)の変遷から考察する現代の過渡的な“人間らしさ”について」が私の制作テーマである。

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目まぐるしく日常生活が変化していく中で、ある時は技術革新による利便性に惹かれ、ある時は原始的な不便さに惹かれる。その葛藤を表現するため、二つの工程を交互に繰り返した。この工程のレイヤーを重ねることで「時間の装飾」を試みた。

・初めに独自に研究した金属の合金/着色技法を使用した平面作品を制作。

・次にその作品を写真撮影し、デジタルデータ化してPhotoshopで加工。工芸技法のミクロな世界を「拡大」することによって物質との距離感や視点の変化を表した。

・その後デジタルデータをアルミ複合板に印刷し、再度模様を彫った。本来なら印刷なのでいくらでも量産できるが、再度伝統的な手仕事を加えることにより唯一無二の作品に戻している。

金属加工(物質/フィジカル/有限)→パソコン作業(非物質化/デジタル/無限)→出力と再金属加工(再物質化/フィジカル/有限)

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Artist

寺嶋孝佳
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寺嶋孝佳

装身具作家、CJST運営企画代表

1986 千葉県香取郡小見川町 生まれ(現在 香取市)   2007-2011 東京藝術大学 美術学部工芸科 彫金研究室 卒業 2012-2014 ミュンヘン美術院 ジュエリー科 Otto Künzli氏に師事 2011-2015 東京藝術大学大学院 美術研究科修士課程工芸専攻 彫金研究室 修了 2015-2018 ミュンヘン美術院 ジュエリー科 Karen Pontoppidan氏に師事 2017-2018  平成29年度 ポーラ美術振興財団在外研究員としてドイツにて研修 2018 ミュンヘン美術院 ジュエリー科 Diploma 修了/ Meisterschüler 取得 2018-現在 ミュンヘンと千葉を拠点に制作活動を開始  パブリックコレクション コロンバ ケルン大司教区美術館 / ドイツ ノイエ・ザンムルング, ピナコテーク・デア・モデルネ・ミュンヘン / ドイツ フォルツハイム ジュエリー美術館 / ドイツ アートテーク & ビルダーザール ミュンヘン / ドイツ トゥルノフ ボヘミアンパラダイス博物館 / チェコ コロナパンデミック以降、私は「循環と継承」をテーマに作品を制作しています。地球上のすべての生命は、この壮大なサイクルの一部として存在し、無数の選択を繰り返しながら次世代へと遺産やメッセージを伝え続けてきました。テクノロジーの進化は私たちの生活環境を劇的に変化させ、その結果、私たちが直面する選択肢の多様性やその重みも急速に変化しています。 私は江戸時代の元禄から続く米農家の家系に生まれ、大学では工芸分野の彫金技法やジュエリー技法を学びました。これらの伝統文化は、単なる技能にとどまらず、先人たちの知恵や想いを受け継ぐ重要な手段です。また、ドイツに移住し、異国での生活や文化の違いを体感した経験も、私の創作活動の礎となっています。 作品には主にアルミニウムや銅などの金属を使用しています。直接素材を加工するプロセスとデジタルツールを利用するプロセスを組み合わせ、過去と現代の技術が交差する点に焦点を当てています。 循環と継承には時間というキーワードが不可欠です。その中で私は河原温の"日付絵画"から大きな影響を受けました。地球上で等しく与えられる時間から考察する日常性や普遍性が、私の作品制作における重要な指針となっています。 選択の自由度が増す一方で、その選択が持つ意味も複雑になっています。ある選択が些細に見えても、別の人にとっては重大な意味を持つこともあります。私の作品は、過去と未来、そして国境を越えた人々をつなぐ架け橋として、循環や継承の再考を促します。

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最終更新日
2022.12.05