不在時
制作年: 2024
素材・技法: 紙, 鉛筆, 黒鉛・グラファイト, ミクストメディア
サイズ: 50 × 40 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり




About the Work
- 制作年
- 2024
- 素材・技法
- 紙, 鉛筆, 黒鉛・グラファイト, ミクストメディア
- サイズ
- 50 × 40 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- 額装
- あり
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- ドローイング
- スタイル
- コンセプチュアル
Work Details
「InAbsence」は、そこにないものが持つ意味について描いた作品です。暗闇の中で小さな炎を抱える人物は、自分の世界から失われた何かを探しているようにも見えます。周囲の余白には、目には見えない境界のようなものが感じられ、その瞬間が何を意味するのかはあえて限定していません。不在は、ときに存在そのものよりも強く感じられることがあります。言葉にされないものにも、確かな意味が残ることがあります。
この作品では、もう手の届かないものでも、なお感じ続けることのできる存在について考えています。何かが失われたあとに残る空間は、必ずしも空っぽではありません。記憶や感情、言葉にされなかった思いは、目には見えなくてもそこに残り続けます。暗闇の中に浮かぶ炎は、そうした小さくても消えない存在を表しています。
水彩紙に水溶性グラファイトを使用し、0.3mmのシャープペンシルで制作。
数か月にわたり制作。
東京の自宅に設けた制作スペースで制作しています。現在は生活空間の一角をアトリエとして使用し、作品の構想から制作まで行っています。
「InAbsence」というタイトルには、不在によってかえって強く感じられる存在への思いを込めています。目の前にあるものよりも、そこにないもののほうが心の中で大きな意味を持つこともあります。何が不在なのか、そして炎が何を意味するのかは、あえて一つの答えに定めていません。作品を見る人それぞれの感じ方の中で、自由に受け取ってもらえたらと思っています。
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Artist
現代アーティスト、イラストレーター
プリスカ・ダーシャは、東京を拠点に活動するウクライナ出身のアーティストです。彼女のドローイングは、人が静かに抱えがちな感情——記憶、愛、恋しさ、そして「ただわかってほしい」という言葉にならない願い——から生まれ、そうした感情がそっと留まれる場所をつくろうとしています。
アートとは、自分の感情に名前をつけたり、解決したりする必要のないまま、ただ恐れずにその感情と向き合うことを許される、数少ない場所のひとつだと彼女は考えています。手で紙に描くこと、急がないこと、モノクロームであること、ドローイングを飾り立てずに静けさのまま残しておくこと——彼女の制作のすべては、その信念から自然と続いています。
彼女はオデーサで生まれました。ウクライナの戦争は、彼女の作品の主題としてではなく、その奥に差す影として、つねに作品の中を流れています。だからこそ彼女は、小さく、やわらかなものに注意深く目を向け、それらを信じています。彼女が観る人に見つけてほしいのは、何かについての主張ではありません。すでにどこかで知っていた感情にふと出会い、隠さずに、ただひととき、それを感じていてもいいのだという許しです。























Drawing has been part of my life for as long as I can remember, and I hope to keep creating for many years to come. Your support through Stickers helps me make new work, explore new ideas, and gradually create opportunities to show it in Japan and beyond. Thank you for supporting something that has been such an important part of my life.
物心ついた頃から、絵を描くことはずっと自分の人生の一部でした。これからも長く作品を作り続けていきたいと思っています。Stickerでいただくご支援は、新しい作品を制作し、新しい表現を試し、日本やその先で作品を発表していくための大きな支えになります。自分にとって大切なものを応援してくださることに、心から感謝しています。