Globe of Life. 生命の球体。
制作年: 2021
素材・技法: 針金・ワイヤー, その他
サイズ: 200 × 500 × 500 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2021
- 素材・技法
- 針金・ワイヤー, その他
- サイズ
- 200 × 500 × 500 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- Technologist: Ryoji Yukino Designer: Naoto Takayama Photo: Ryuichiro Suzuki
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
- スタイル
- 哲学・ヴァニタス
Work Details
ヒトの鼓動のリズムをリアルタイムで光の線に変換し、円系に並んだ人々の鼓動の光を、中心の球体に集める、光のインスタレーション。自分と他者、全体との境界が揺らぐ作品です。
心臓が鼓動し、血液が身体に行き渡り、手の指先に血液がたどり着いた瞬間、脈拍センサーがその血流情報を取得します。そして、血液の流れを、光ファイバーを活用して、光として可視化する。ヒトの鼓動が、心臓から指先へ、そして身体の外へと光の線として届く、身体拡張体験であり、思考や感情とは別の、生物としての人間を意識する作品です。
鼓動が可視化される、という個人的体験でありながら、鼓動の光を他者に触られる、持たれる、絡み合うという体験も通して、他者の生命を感じる体験です。全員の鼓動が、ひとつの球の中で絡み合う光の線として可視化されることで、その球の中では、自分の鼓動の光がどれかわからなくなり、自分と他者の境界が揺らいでしまう。
ひとりひとりの鼓動はバラバラであり、それぞれがそれぞれの生を生きながら、ときにホタルの同期現象のように、一瞬だけ同期してしまう瞬間が訪れることがある。その場にいる全員が、鼓動の光ととして作品の一部となり、鑑賞者と作品の関係性を揺らがせる。個人の生命と、集合的な生命への畏怖を感じさせる表現を模索する試みです。
20人がひとつの会場に集います。
人が全員集った瞬間、部屋は完全な暗闇に包まれます。
光の線が、ひとつ、ふたつと浮かび上がってきます。この線一本一本が、その場に存在する、誰かの鼓動の光と連動しています。
暗闇の中から、人の鼓動の光が絡まりながら、中心にモニュメントが顕れていきます。
空間にいる、ひとりひとりの鼓動は、異なるリズムで明滅し続けます。
最終的に、その場を共有している人の鼓動が可視化され、モニュメントが可視化されます。
瞬間瞬間、異なるリズムで明滅し続けます。
本作品は、「そのば場」を鼓動の光という媒介を通し、表現する作品です。
Artist
現代芸術家, kodou inc CEO
自然界の神秘に興味を持ち、大学で素粒子物理学を学ぶ。
2018年より、詩人、アーティストとして活動。新しい詩の表現を試みた「触れる詩」「地球、この孤独な生命展」、時間がテーマの「コドウ時計」などの作品を経て、現在は、人間の鼓動を光に変換する <kodou> の営みを推進。
共通するテーマは、生命への畏怖。常に、鑑賞者が作品の一部となる作品を手がける。










今後の作品制作費のため、ご支援いただいたお金は大切に使わせていただきます。
現在は、20名程度の同時インスタレーション作品ですが、資金集まりましたら、50人、100人規模でできる、大きな作品の制作と展示に挑みたいと思っております!