RISE and DRIFT
制作年: 2017
素材・技法: ガラス, 樹脂
サイズ: H30 x W30 x D30 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2017
- 素材・技法
- ガラス, 樹脂
- サイズ
- H30 x W30 x D30 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- Concept : Hideki Yoshimoto Production : Wonderglass
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 彫刻
- スタイル
- コンセプチュアル
Work Details
Maurizio Mussati / Christian Mussatiの親子によって2013年に設立されたガラス製品・照明のブランドWonderglass。彼らのDNAのシンボルとなるような作品を目指し、RISEとDRIFTという二つのアイデアを提供した。
ブランドを設立した親子はイタリア・ベネチア出身。Wonderglassは製品の全てをベネチアングラスで制作していることを一番の誇りにしています。それを受けてTangentが提案したのは、普遍的な水の振る舞いをテーマにした2つのアイデア。
1つ目の「Rise」は、ガラス球を樹脂の立方体に埋めることで、水の中を泡が昇っていく瞬間を切り取ったような作品。見慣れた現象をこのような新しい形で提示することで、美しい作品に昇華しました。静かで動きのない運河の水面に、底から昇ってくる泡を見たとき思うことは、その下に生物がいるのでは、ということ。このシンプルな表現が、色々な想像をかきたてます。
2つ目の作品「Drift」は、板ガラスに3種類の青の染料を混ぜ込むことで、えも言われぬ水の表情をあらわした作品。このコンセプトは、ベネチアの運河を縦に切った断面図。外洋に開いていない運河は、夜になると、完全な静寂に包まれ、水は動きを止め、泥は海底に沈みます。そして朝になってボートが一台そこを走ると、とたんに水がかき回され、泥が巻き上げられる― この作品はその瞬間を切り取っています。これは単なる水の動きではなく、運河の上に、人の営みがあって初めて完成する情景であり、それはまさに、ベネチアそのものなのです。
Artist
Design Engineer
1985年生まれ、和歌山県出身。2008年東京大学工学部航空宇宙工学科を卒業、2010年同大学院修士課程を修了。2016年英ロイヤル・カレッジ・オブ・アート博士課程を修了。同時にロンドンにてTANGENT(タンジェント)を設立。
2013年初代LEXUS DESIGN AWARDグランプリ受賞、他多数。2019年にはエルメスの大型インスタレーションを手掛けたほか、グローブ・トロッターの新シリーズ「エアロ」のデザイン・エンジニアリング・ディレクターを務めた。工学、デザイン、アートと、領域を超えた活動を展開中。


























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