COCOON

制作年: 2017

素材・技法: 木, LED, 糸, その他

サイズ: W170 x D420 x H140 cm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

Save Fill Icon
6 お気に入り
COCOON

About the Work

制作年
2017
素材・技法
木, LED, 糸, その他
サイズ
W170 x D420 x H140 cm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
クレジット
Concept : Hideki Yoshimoto Engineering : Hideki Yoshimoto + Edward Slater
額装
なし
作品証明書
未設定
スタイル
デジタル, コンセプチュアル

Work Details

前年に引き続き、アイシン精機から依頼を受け、ミラノサローネでの展示に参加。2017年は、より自動車ということに拘って、「アイシンが考えるこれからのクルマ」を見せたいという依頼。

アイシンが考えるこれからのクルマは、「Buddy」つまりユーザーの相棒のようなクルマ。賢くインテリジェントにユーザーのことを理解し、またクルマ同士や街のインフラと連携することで、もっと安全で楽しいドライブ体験を提供できる、パートナーのようなクルマ。

我々が提案したのは、蚕の繭のモチーフ。糸を巻きつけて、繭のような、真っ白の、実物大のクルマの模型を作りました。まず大事にしたことは、第一印象。この部屋に入った瞬間に、アイシン精機が目指すクルマのイメージは、ピュアで、やさしく、やわらかく、軽やかで、どこか神聖な、命を感じるようなものであることが、瞬時に伝わります。そして次に、繭の役割。蚕の繭は柔らかいが、非常に強靭で、蚕が最も弱い蛹の時期に、しっかり外界から守っています。クルマが優しいパートナーになっても、その役割は繭と同じく、しっかり乗客を守ること。第三に、繊維でクルマを編む、ということは、ミシンの製造から始まったアイシン精機の歴史そのもの。とくに創設50周年であった2017年、この繭のクルマを通して、その歴史へのオマージュを重ねました。そして最後に、エンジニアリングの観点からみたとき、炭素繊維などの繊維素材でクルマを成形するというのは、ホットなトピックの一つ。それをも示唆する表現となりました。

繭の内部には、楕円球体のLEDディスプレイを設計・制作し、アニメーションで、アイシンの考える未来のシナリオを、表示しました。

Artist

吉本 英樹
✔︎

吉本 英樹

Design Engineer

1985年生まれ、和歌山県出身。2008年東京大学工学部航空宇宙工学科を卒業、2010年同大学院修士課程を修了。2016年英ロイヤル・カレッジ・オブ・アート博士課程を修了。同時にロンドンにてTANGENT(タンジェント)を設立。 2013年初代LEXUS DESIGN AWARDグランプリ受賞、他多数。2019年にはエルメスの大型インスタレーションを手掛けたほか、グローブ・トロッターの新シリーズ「エアロ」のデザイン・エンジニアリング・ディレクターを務めた。工学、デザイン、アートと、領域を超えた活動を展開中。 1985年生まれ、和歌山県出身。2008年東京大学工学部航空宇宙工学科を卒業、2010年同大学院修士課程を修了。2010年より渡英し、2016年Royal College of Art (英国王立芸術学院) 博士課程修了。博士 (イノベーションデザイン工学)。2015年にロンドンでTANGENT(タンジェント)を設立。2018年より大阪芸術大学アートサイエンス学科客員准教授を兼務。 世界最高峰の教育機関で工学とデザインを学び、そのハイブリッドな分野で活躍する。世界的に有名な高級ブランドを顧客に、プロダクトの開発から展示会のディレクションまで様々なデザインプロジェクトを手がける傍ら、ロンドンで創業した自身のデザイン照明ブランド「TANGENT」を率いる。2019年にはエルメスの大型インスタレーションを手掛けたほか、グローブ・トロッターの新シリーズ「エアロ」のデザイン・エンジニアリング・ディレクターを務めた。2010年日本人工知能学会全国大会優秀賞、 同年情報処理推進機構未踏ソフトウェア事業スーパークリエータ認定、2010年から2015年まで船井情報科学技術振興財団PhD取得奨学金授与、 2012年 Red Dot Design Concept Best of the Best Award、同年 Output Award Winner、2013年 Lexus Design Award Grand Prix Winner、2016年 Milano Design Award Best Engagement Awardなど、工学とデザインの両方の領域で受賞多数。

アーティスト情報を見る

Send a Sticker

支援募集メッセージ

ご覧頂きありがとうございます。

この作品にスティッカーを送って アーティストの支援ができます。(¥160〜)

スティッカー (Sticker) とは?

Comments & Stickers

最終更新日
2020.08.03