Untitled Drawing #3 (by a device for "Graffiti")
制作年: 2019
素材・技法: スプレー塗料
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2019
- 素材・技法
- スプレー塗料
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- -
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 彫刻
- スタイル
- その他
Work Details
空っぽな形象だけのグラフィティ。さらにそこから人間の存在をそっと抜きとり、丸裸にされた線だけが残る。その痕跡に人影はなく、空っぽな線は空洞と化す。いき場を失った魂はさまよい、人間と機械をつなぐインターフェイスと化す。無味乾燥な機械仕掛けの線に涙腺は破壊されないだろう。感性もなければ完成もないが、にもかかわらず希望への歓声は鳴り止まない。新たなフェーズの到来に、嵐の前の静けさに、争いえぬ人間と機械の友好関係を信じるのみとなる。機械のような人間が人間のような機械と手を取り合う世界はナンセンスでクレイジーかもしれない。しかし、だからこそ見応えのある線がそこには残っているはずだ。
Artist
美術家
1984年、神奈川県生まれ。美術家。描く、鑑賞する、作品を設置(撤去)するなど、美術の制度にまつわる人間特有と思われている行為を、機械に代替させるインスタレーション作品で知られる。また、近年はレーシングカー玩具を鈍速化させたり、自作の大型発電機によって展示空間を発電所に変容させるなど、テクノロジーの利便性や合理性の背後に隠蔽される、政治性や特権性、暴力といった問題にフォーカスし、技術に規定される社会の在り方を問う作品制作を行っている。文化庁メディア芸術祭アート部門にて第15回で新人賞(2012)、同じく第21回で優秀賞(2018)を受賞。TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト寺瀬由紀賞。ACCニューヨーク・フェローシップ(2023)にて6ヶ月渡米。近年の主な展覧会に、「MOTアニュアル2023」(東京都現代美術館、東京、2023)、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館、東京、2022)、「遠い誰か、ことのありか」(SCARTS、札幌、2021)、「DOMANI・明日展」(国立新美術館、東京、2018)、あいちトリエンナーレ2016(愛知県美術館)などがある。また、contact Gonzoとのパフォーマンス作品や、和田ながら演出による演劇作品発表など、異分野とのコラボレーションも多数。
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