ゆらめく

制作年: 2026

素材・技法: アクリル, 和紙

サイズ: 24.2 × 66.6 × 2 cm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:あり

ArtSticker(アートスティッカー)
限定販売

この作品は購入が可能です。

¥176,000

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ゆらめく

About the Work

制作年
2026
素材・技法
アクリル, 和紙
サイズ
24.2 × 66.6 × 2 cm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
あり
額装
なし
作品証明書
あり
作品の販売元
Hitomi
発送元地域
東京都
発送までの日数
2週間ほど
カテゴリー
絵画
スタイル
半抽象

Work Details

作品のコンセプト・制作意図

WHERE THE WICK FLICKERS展の際に描き下ろした作品です。

日々のなかで

ふと名のない温もりに触れる瞬間がある。

心の芯に灯る、小さな火。

揺らぎながらも、また戻ってくる光。

しどけなく湿るときもあれば

渇き、燃えさかるときもある。

それでも私たちは

目に見えない揺らぎを抱いて

今という瞬間を歩きつづけている。

記憶の層から立ち上がる

概念と言葉のあわいで

静かにまたたく感覚に耳をすます。

ここにあるのは

あなたの内側に灯る

名もなき小さな火の記憶。

この作品で表現したかったこと

湿るときもあれば、渇き燃ゆるときもある。
心の火は、静かに揺れながら続いている。

制作手法や使用している道具

Cycle of Becoming

このシリーズは、「生まれ、ほどけ、再び生まれ直す」

生命の根源的な循環を、日本の伝統素材と現代的な支持体の対話を通して探求する作品群です。

支持体には麻画布を用い、その上に作家Hitomiのルーツを象徴する和紙を、独自のプロセスで重ねています。

極薄の和紙に無作為な線を走らせ、細かく千切り、水の中でほどく。

一度“こわす”ことで素材は秩序と混沌のあわいへと戻り、やがて新たな下地として再構築されていきます。この破壊と再生の工程は、形を変えながら連なっていく生命の循環を、物質として立ち上げる試みでもあります。

その下地の上に、インパストな表現を通して、不可視化な体感や感情を圧縮したものを花のモチーフとして、可視化している。

制作にかかった時間

さまざまな作品と並行しているため、計算していないです。

制作場所(アトリエ)について

日常の近くで制作しています。

作品やタイトルに込めた想い

対象と対象の間に生まれる揺らぎを内包できるしやなかさと曖昧さを選び続けること

How to Buy

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Artist

Hitomi
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Hitomi

現代美術家

|プロフィールHitomi1991年、埼玉県生まれ。東京を拠点に活動する現代美術家。自然や人との関係性のなかに立ち現れる微細な知覚や気配、言葉になる前の「生の感触」を手がかりに、絵画を制作している。主にアクリルを用い、身体的なストロークと繊細な調整を重ねながら、身体・自然・記憶・感情のあわいに生じる揺らぎを画面へと展開する。作品に現れる花は、特定の植物を描写するものではなく、生命の振動が一瞬かたちを持った「存在の波としての花」として現れる。|ステートメント私が見つめているのは、言葉になる前の感覚や感情、その揺らぎから立ち上がるもの。幼い頃より、自らの内側に生じる感覚や感情を捉え、観察してきた。それらは自分の内側だけにあるものではなく、人や自然との関わりのなかで絶えず変化し、響き合いながら現れてくる。受け取ったものに言葉という輪郭を与え、それを介して他者と響き合うこと。対話そのものが、長く続けてきたひとつの表現だった。コロナ禍によって対面での対話が制限されたことをきっかけに、その表現は絵画へと移行していく。言葉のメディアと絵の具のメディアを行き来しながら、言葉だけでは捉えきれない知覚や存在感覚を、画面へと移していった。絵画では、即興的に生まれた大まかな位置やイメージを起点に、身体の動きや感覚の流れに委ねながら描き進めていく。そこから生まれる予期せぬずれや変化のなかに、意識だけでは触れられない領域が立ち現れる。力強いストロークによるエネルギーの放出と、微細な変化をすくい上げる静かな調整。その往復のなかで、理性と感性、秩序と混沌、光と影といった異なる状態を、対立するものではなく、同時に存在し響き合うものとして捉えている。作品に現れる花は、特定の植物を描いたものではない。生命の振動が一瞬かたちを持った痕跡。身体や自然、記憶、感情の揺らぎが画面上に現象する、「存在の波としての花」である。絵画がひとつの意味へと閉じるのではなく、見る人それぞれの身体や記憶と静かに響き合い、新たな知覚や感覚が生まれていく。そのひらかれた場に、表現の可能性を感じている。

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最終更新日
2026.10.29
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