Bedside Stories: The Shape of My Love
制作年: 2026
素材・技法: 油彩, キャンバス
サイズ: 18 × 14 × 1.5 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり












About the Work
- 制作年
- 2026
- 素材・技法
- 油彩, キャンバス
- サイズ
- 18 × 14 × 1.5 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- 販売に関して
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- 額装
- なし
- 作品証明書
- あり
- カテゴリー
- 絵画
Work Details
サイズ:H 18㎝ x W 14㎝ x D 1.5㎝
素材:油彩/キャンバス
制作年:2026年
エディション:ユニーク
額装:なし
作品証明書:◯
サイン:◯
作品価格:¥69,300(税込)
販売期間:2026年11月15日(日)23:00まで [先着順]
GALLERY ROOM・Aでは、タカハシマホによる新作個展「おきても(そばに)いてね」を開催いたします。
タカハシマホは、幼少期の記憶や感情を出発点に、個人的な経験が時間や他者との関わりの中でどのように意味を変えていくのかを探りながら制作を行っています。幼少期を、まだ何ものにも明確に定義されていない時間として捉え、記憶や価値が変化し続ける状態を絵画として描いています。
本展では、玩具のベッドをモチーフとした新作シリーズ《Bedside Stories》を展開します。
ベッドは、眠るための場所であると同時に、外の世界から一時的に離れ、自らの内側に意識が向かう場所でもあります。眠りにつく前の時間には、記憶や想像、不安や安心といったさまざまな感覚が重なり合います。本シリーズにおけるベッドは、そうした内的な世界が立ち現れる場として描かれています。
作品の中でベッドは、花や森などの自然の中に置かれています。生命が生まれ、育ち、そして失われていく自然の循環の中に、子どもやぬいぐるみの姿が描かれます。そこには生命に包まれる感覚とともに、わずかな孤独や不安、何かに身を寄せる感覚が共存しています。
「おきても(そばに)いてね」というタイトルには、眠りから目覚めた後も、そばにあるものの存在を願う感覚が込められています。個人的な記憶から出発しながら、時間の経過や環境の変化によって、同じものが異なる意味を帯びていく。そうしたタカハシの制作に通底するテーマは、本シリーズにおいて、ベッドという親密な空間を通して静かに描き出されています。
記憶と現在、安心と不安、個と世界。そのあいだにある揺らぎを描くタカハシマホの新作を、ぜひ会場でご覧ください。
作品詳細
作品の裏にサイン入り
展示風景
展覧会情報
こちらの作品は浅草にあるコマーシャルギャラリー、GALLERY ROOM・A で2026年10月17日(土) ~ 11月15日(日)まで開催される個展「おきても(そばに)いてね 」で展示いたします。
タカハシマホ 新作個展 「おきても(そばに)いてね 」
会期
2026年10月17日(土) ~ 11月15日(日)
開催時間
8:00〜23:00
休館日
会期中無休 (*祝日も開廊いたします)
観覧料
無料
会場
GALLERY ROOM・A
住所
東京都墨田区本所2-16-5
KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS 1F STORAGE 1
アクセス
都営浅草線「浅草駅」徒歩8分 「本所吾妻橋駅」徒歩9分、都営大江戸線「蔵前駅」徒歩9分
公式サイト
https://www.thesharehotels.com/kaika/
Exhibition Information
- 開催中の展示
- タカハシマホ 新作個展 「おきても(そばに)いてね」2026.10.17 - 11.15
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Artist
Artist
1992年生まれ。 2019年、幼少期の記憶をモチーフにしたシリーズ「ANOKO」を発表。大型作品の制作拠点として、故郷である千葉県に戻り、自身が通っていた廃園の保育所をスタジオとして活動している。 平面・立体を問わず、素材や手法にとらわれない制作を展開。これまでにアートフェア東京2025、Art Central Hong Kong 2026に参加。 現在はフリーのアーティストとして国内外で活動する一方、木彫やセラミックなど新たな表現にも取り組み、制作の幅を広げている。 タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。 1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。 タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。 しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。 装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。 タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。 作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。 そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。 作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。そして何よりも彼女の田園広がる故郷のイメージでもある。秋が近づくと実った稲穂が頭を垂れ、太陽を浴び一面金色に光る景色を彼女は豊かさの象徴という。 幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。 近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。 歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。 小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。 彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
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2026年10月17日(土) 〜 11月15日(日)まで浅草にあるGALLERY ROOM・Aで個展を開催いたします。ぜひ会場で会場でご覧いただけますと幸いです。