タカハシマホ
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タカハシマホ

Artist

1992年生まれ。
2019年、幼少期の記憶をモチーフにしたシリーズ「ANOKO」を発表。大型作品の制作拠点として、故郷である千葉県に戻り、自身が通っていた廃園の保育所をスタジオとして活動している。
平面・立体を問わず、素材や手法にとらわれない制作を展開。これまでにアートフェア東京2025、Art Central Hong Kong 2026に参加。
現在はフリーのアーティストとして国内外で活動する一方、木彫やセラミックなど新たな表現にも取り組み、制作の幅を広げている。

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作品

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プロフィール

バイオグラフィー

タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。

1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。

しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。

タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。

作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。

作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。そして何よりも彼女の田園広がる故郷のイメージでもある。秋が近づくと実った稲穂が頭を垂れ、太陽を浴び一面金色に光る景色を彼女は豊かさの象徴という。

幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。

彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。

経歴

solo exhibition
2025
「ピー.エス.」(Gallery10[TOH]、東京)
「ディア_フロム」(A/D Gallery、東京)
「それは、いつもかがやいている。」(阪急メンズ大阪、大阪)
「かみさま.jpg」(biscuit gallery、東京)
2024
「NO NAME EXHIBITON」(Gallery 天地人、鹿児島)
「THE NEARBY,TINY,PRECIOUS THINGS」(Arts Lane、葉山)
「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/D Gallery、東京)
2023
「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/D Gallery、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022
「TORI no ICHI タカハシマホ展」(東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(東京)
2021
「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
ART FAIR
2025
「FOCUS Art Fair London 2025」(Saatchi Gallery、ロンドン)
「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2025」(マリンメッセ福岡B館、福岡)
「ART FAIR TOKYO 2025」(東京国際フォーラム、東京)
2024
「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024」(福岡国際センター、福岡)
「ART TAINAN 2024」(シルクス プレイス台南 、台湾)
2023
「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023」(福岡マリンメッセ、福岡)
「FOCUS Art Fair NY」(Chelsea Industrial、米国)
「TAIPEI DANGDAI 2023」(Taipei Nangang Exhibition Center、台湾)
「LA Art Show 2023」(Los Angeles Convention Center、米国)
「ONE ART Taipei 2023」(Metropolitan Premier Taipei、台湾)
2022
「KOGEI Art Fair Kanazawa 2022」(ハイアットセントリック金沢、石川)
「Daegu Art Fair 2022」(Daegu - EXCO, Korea、韓国)
「ART 021 SHANGHAI」(Shanghai Exhibition Center、上海)
「3331 ART FAIR 2022」(3331 Arts Chiyoda、東京)
「ART TAIPEI 2022」(台湾)
「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2022」(福岡国際会議場、福岡)
「art stage OSAKA」(堂島リバーフォーラム、大阪)
「KunstRAI 2022」(オランダ)
「ART BUSAN」(韓国)
「アートフェア東京 2022」(東京国際フォーラム、東京)
「ART NAGOYA」(名古屋)
「ONE ART TAIPEI」(The Sherwood Taipei、台湾)
2021
「ART TAICHUNG」(台湾)
「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2021」(博多阪急8階催場、福岡)
Group Exhibition
2025
三人展「 I need a body 」( Alpha Contemporary、東京)
「OIL ART MARKET 2025」(銀座 蔦屋書店、東京)
2024
「Spiral Xmas Market」(スパイラルガーデン、東京)
「ART OF MIKU」(バーニーズ ニューヨーク六本木、東京 神戸 福岡)
「HANKYU×Art Collectors」(阪急うめだ本店、大阪)
「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022
「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」(阪急百貨店、大阪)

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