ぱるふ
制作年: 2022
素材・技法: 油彩, キャンバス
サイズ: 130.3 × 162 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2022
- 素材・技法
- 油彩, キャンバス
- サイズ
- 130.3 × 162 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- ©Moemi Nakakoji
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- 抽象, 日常
Work Details
ぱるふ paruhu
2022, oil on canvas, 130.3×162.0cm
私たちはいつも人としてルールを守り社会の中に生きています。でもたまに自分のことすらも忘れ、空間に溶け込む様な時間を切望してしまいます。 自然の中のヒトとしての時間。感覚だけの時間を。
公園に行きたくなるのは何故でしょうか。雨の匂いが心地いいのは何故でしょうか。空や木々の鮮やかさに目を細めるのは、海の音が聞きたくなるのは何故でしょうか。
失われてしまう2 時間はそんな人からヒトへ戻っていた一瞬一瞬なのではないでしょうか。
横浜は「人としての場所」と「ヒトに戻れる場所」が混在となっている稀有な街だと思います。そんな横浜の風景をモチーフにしました。どこの風景なのか想像してみてください。
合理性だけでは生きてゆけない、ムダなものによって生きている私たちの感覚を「むにゃむにゃした」色とかたちに込めて。
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Artist
画家/painter
1988 兵庫県生まれ 2011 京都造形芸術大学芸術学部美術工芸学科洋画コース 卒業 2013 愛知県立芸術大学大学院美術研究科博士前期課程油画版画領域 修了 2012年より関西・東海を中心に個展・グループ展を多数開催。 宇宙探査機の形が好きだ。棒のようなものが飛び出ていたりころんとしていたり。専門知識のない私にはなぜああいった形になるのか詳しいことはわからないが、本当に必要なものだけで構成されてできた形なのだ。今まで宇宙に旅立っていった探査機たちをみるとそれぞれ独特の形をしていて、探査結果が重要なことはわかっているのだが、そんなツンツンころころしている彼ら自体に無性に惹かれてしまう。 私にとって絵を描くことは、宇宙の果てを見ようとするような、終わりのない旅だと思っている。 何十層と色を重ねながらかたちを再構成してゆく。完成図のないまま繰り返し探査し現れたものは、靄がかった青い空間をゆらゆらと漂うもの。それは私の宇宙の果てであり、さらに別の宇宙へゆくために必要なものだけでできた探査機でもある。 タイトルの「かぷたり」「ふあきあ」「こぽかん」といった言葉は何かに似ている様に思えるが、作品の色やかたちから聞こえてきた音を組み合わせたもので特に意味はない。言葉によるイメージの固定をできるだけ避けるためだが、まるで知らない世界の言葉のようである。 ボイジャー1号2号は打ち上げられて40年以上経ったが、まだ宇宙を漂い信号を送り続けている。私自身ともいえる探査機はどこにたどり着くのか。それは気まぐれに覗き込んだガラスの向こう側であったり、一瞬みたような気がしたなにかであったり、誰かの宇宙かもしれない。どんな信号が送られてくるのか。いくつも探査機を作って待っている。
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