濡れた地蔵PROJECT ”Photo session 2021” _2

制作年: 2021

素材・技法: 紙, インクジェットプリント

サイズ: 39.4 × 50.9 cm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

濡れた地蔵PROJECT ”Photo session 2021” _2

About the Work

制作年
2021
素材・技法
紙, インクジェットプリント
サイズ
39.4 × 50.9 cm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
クレジット
@濡れた地蔵PROJECT 撮影・額装:土居大記 絵画:町田藻映子
額装
なし
作品証明書
未設定
カテゴリー
写真
スタイル
静物

Work Details

12月に、インスタレーションアーティストの土居大記とのコラボユニット「濡れた地蔵PROJECT」の写真展を京都で開催いたします。

今回の企画展では、町田の絵画作品を被写体に、土居が様々な自然環境下で撮影を行った、写真作品シリーズを中心に展示構成します。昨年から続くこのシリーズを今回新たにブラッシュアップさせました。

絵画は、置かれた場所、時間、光の種類が違えば、全く違う光り方になる。しかしこれらの絵画作品は、特に屋外での常設などには耐えないものであるため、多様な環境下で鑑賞する機会はほとんどありえません。通常はギャラリーや美術館での照明や窓からの自然光での鑑賞となる。でもこれらの絵画はもっと色々な表情を持っているはず、ということを出発点にこのワークは始まりました。

土居にとって、二次元の絵画を二次元の「写真作品」にするという試みは、物理的にも形而上的にも新鮮な挑戦です。それも、他者の作品が被写体となります。撮影時は光や周りの環境にどう配置するか、その絵が匂い立つ気配を感じ取りながら作業を進めました。またレタッチ作業の段階での葛藤もありました。これは決して、作者の町田が元より考える“一番その絵画らしく見えるレタッチ”をすれば良い、という作業ではありませんでした。

町田にとっては、作者としてこう見せたいという欲はありながらも、最終的な決断はあくまでも土居に託すという距離感は、例えば作品が売れて自分の手から離れた後のことを想像させることにつながりました。作品は別の人の元へ渡った後、作家の要求するイメージからようやく解放されて、そこではきっと別の役割を果たしている。町田はその現象をいつも不思議に感じていました。作品は作者の町田の元にある限り、例えば今回の写真のような在り方で出現することはありえない。町田はそれを今回のワークにおいて、目前で体験することとなりました

「作品」とは何なのか、それと向き合う時の自分の決め手は何処にあるのか。結果的に、2人にとってはそれを模索する為のエクササイズのようなワークとなりました。

濡れた地蔵PROJECT

”Photo session 2021” 土居大記×町田藻映子

2021年12月10-12、17-19日

(2週間、金土日のみの開催です。ご注意ください🙏)

11:00 - 17:00

会場:kumagusuku SAS

〒602-8126 京都市上京区中書町685-2

(※サテライトギャラリーでの開催になりますので、kumagusukuとお間違えのないようご注意くださいませ。)

https://kumagusuku.info/sas

文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業

「濡れた地蔵PROJECT」は、美術家として活動する土居大記と町田藻映子によって構成された、コラボレーションによる作品制作を行うアートユニットです。昨年は東京・秋葉原にある古民家、海老原商店にて1回目の展覧会を開催しました。(開催記録→ https://note.com/nurejizouproject/n/n6d72f0e61902)

2020年からのワークインプログレスをNoteにて掲載しています。

こちらも是非ご覧くださいませ。

https://note.com/nurejizouproject

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濡れた地蔵PROJECT ”Photo session 2021” _2
濡れた地蔵PROJECT ”Photo session 2021” _2
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町田 藻映子
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Artist

町田 藻映子
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京都市立芸術大学大学院絵画専攻修了。「生命とは何か」を主題に、主に鉱石とその周辺の世界を描く。更にその絵画がいかなる空間を作るのか、身体にどのような影響を与えるのかを、制作と展示を繰り返しながら、人間について思い巡らせ考察し、創作を続けている。 「生命とは何か」を主題に絵画制作を行っている。 更にその絵画がいかなる空間を作るのか、身体にどのような影響を与えるのかを、制作と展示を繰り返しながら考察し、創作を続けている。それは時に、人間という生命について考えを巡らせる作業でもある。 生命が在るということ、それによって影響を受け形成される空間の有り様を、身体感覚を用いて追求するため、一方でコンテンポラリーダンスと舞踏を学び、他ジャンルのアーティストとのコラボレーション等を行い、絵画創作と両立した活動を続けている。 絵画制作の主なモチーフは鉱物である。鉱物は無機物だが、結晶を増殖させ、圧力によって蓄熱する等、まるで生命体のようなバイタリティーを持っていると感じられることがある。また、鉱物は古くから人間の生活や信仰にも深く関わっており、その性質はあまりにも多様であり、それらを捉えきることは決して容易くはないと感じる。 そのような鉱物のバイタリティーを、身体感覚を通して画面上でとらえていくことは、自然世界における生命体の活動エネルギーと、私の身体が同調していくことのメタファーである。 2019年、7月に個展『名前を知らない死者を想う為』、11月に個展『生きる者たちを想う為』をそれぞれ東京・京都で開催。 名前を知らない死者を想えることは、人類にとってどの様な意味があるか。自分の身内でもなく、知人でもない人の墓や慰霊碑の前で、私たちは一体何に思い馳せるのか。或いは、特に何も思うことなど無いのか。また私にとって、何故その問いが重要なのか、必要なのか。等の問いについて考察。 近年では、それらの問いへの入り口を作るために、淡々として静かな死者の存在感と眼差しを、岩石を描くことで表したシリーズの創作を続けている。 AirtSticer掲載以外の作品や、展覧会等の活動情報はHPでご覧いただけます。 https://www.moekomachida.com/ Instagramでは制作過程の様子も掲載していますので、フォローしていただければ幸いです。 https://www.instagram.com/moeko_machida/

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材料費としてはもちろんのこと、様々な土地に足を運び取材をしたり、滞在制作などを行うことで、その後数年続くテーマを編み出してゆくことが多いため、そのアプローチの為の渡航費・滞在費などにも使わせていただきたく思います。また海外での展示やアートフェアの機会が巡ってきたときのために、少しずつでも貯金をしていきたいです。
また今後、家族が増えたり等、どんなライフステージにおいても制作を続けていけるよう、アトリエを家の外で構えられるようになりたいので、その為の資金にもあてたく思います。

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最終更新日
2021.12.06