
About the Work
- 制作年
- 2021
- 素材・技法
- 銅
- サイズ
- 通高26.4㎝
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 彫刻
- スタイル
- プリミティヴィズム
Work Details
泉屋博古館泉屋ビエンナーレへの出展の際、古代青銅器からのインスピレーションを受けた作品として作ったものである。
ひとり森を歩くと
山の主の存在を感じる
生きものに出会う
眼と目があう
息をのむ
ひとり森を歩くと
静寂の声がきこえる
ミミズクと森に生きるもの
月と光と森の影
夜の集がはじまる
鴟鴞尊からのインスピレーションを受け制作した。
鴟鴞尊は中国、商後期の青銅の酒器で鳥獣を模した鳥獣尊の中でもミミズク(しきょう)を象った酒器(そん)である。ミミズクは時代や地域により変容する象徴を持ち、この時代は悪霊の跋扈する夜間に宗廟などを守護する存在とみなされており、青銅器や玉器のモチーフとして広く使われてきた。
今回の作品のモチーフをミミズクに選定したのは、日頃より山歩きをする中で一度だけ出会ったことがある、その独特の眼の存在感に引き寄せられたからである。
悪霊の存在を失った現代の仮想的な暮らしの中では闇を感じることもなく、人間が自然の一部であるという感覚すら忘れ去られている。かつて、鴟鴞尊は祭事における酒器の役割を果たしてきたが今回、今の暮らしにおける役割の再構築として、夜に集い山の主として我々に畏敬の念を抱かせる自然の象徴として、森の生きものを纏い造形を試みた。
Exhibition Information
- 過去の展示
- 泉屋ビエンナーレ2021 Re-sonation ひびきあう聲2021.09.11 - 12.12

































これからの制作活動、主に新たな制作への挑戦へ有効に使わせていただきたいと思います。