
About the Work
- 制作年
- 2019
- 素材・技法
- アクリル
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- 壁画制作・映像制作 : AITO KITAZAKI 壁画スペース提供 : テアトロコロッセオオーナー(匿名希望)
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- ストリートアート
Work Details
僕達日本人が放棄してしまったモノ
それは何かを”選択”するという責任と権利だ
政治がなんとかしてくれる
国がなんとかしてくれる
そうやって長い間”選択”を怠って日本にこびり付いた”悪習”を
今一度大洗濯するべく描いた作品
題名「ISHIN」
できる事なら日本を丸ごと洗濯して綺麗にしてやりたい。
だが自分達にできる事は洗濯ではなく、正しい選択をし続ける事。
政治も社会も経済もそして自分達個々の生き方も、
全ては自分が何を選択するかで決まっていく。
そしてその選択した答えは点となり、やがて繋がって歴史という線に変わっていく。
どんな選択をするかで人生や国や世界は
良くも悪くも変わっていく。
ー壁画制作までの経緯ー
2019年、ヨーロッパを拠点にただひたすらに壁画を残すという旅を続けている最中、SNSでとあるイタリア人から自分の所有している”劇場の扉”に作品を描いて欲しいとメッセージが来ました。彼は長い間SNSで僕の活動を追っかけていてくれたらしく僕がヨーロッパで壁画スペースを探しているという事を知りコンタクトを取ってくれました。それがキッカケで7月にトリノを訪れて描いた作品が今回投稿した「ISHIN」です。正確に言えばこの作品はステンシルで作品を制作していた時期から描いていた作品でありそれを現在描いているシリーズ「Kokorozashi」バージョンとしてリメイクしたモノです。※Kokorozashiについてはー作品の世界観についてーをご参照ください。今回の機会をもらえる前から海外から日本に向けてこの作品を発信したいと思い続けていました。なぜならこの作品は自分自身が外側から日本を見続けた時「今の日本人に必要なモノ」が見えてきたという実体験があったからです。それを表現するためにも海外から日本に向けて発信する必要がありました。
ー壁画作品「ISHIN」の解説ー
この作品のテーマは正しい選択です。
作品のキャッチコピーである「今一度センタク致シ」
この言葉は幕末の志士である坂本龍馬が残した言葉「今一度日本を洗濯致し候」から受け継いだ言葉です。明治時代に日本の古い悪習を取り払い日本を一から改革したいという思いを表した言葉でした。
龍馬の改革を意味した”洗濯”という言葉ですが、実際の所日本を丸ごと洗濯機に入れて洗うことは不可能です。しかし、僕は同じ言葉の響きで自分たちにできる事がもう1つある事に気がつきました。それこそが何かを選ぶという意味の”選択”です。たった一人のどれだけ小さな選択でも、それの積み重ねで一人の人生は方向を変えながら緩やかに変わっていくものだと思います。そして最も大事な事がいかに「正しい選択」を積み重ねるかです。その正しさというものは人間一人一人に備わった道徳心に委ねられています。その道徳心という名の魂に従い続ける事によってやがては一人一人の周りの環境も街も国も徐々に変わっていくモノだと僕は思います。その選択という行為こそ龍馬が言っていた日本を丸ごと洗濯するほどの大きな変化をもたらす力があると僕は信じています。令和という現代を生きる今こそ僕達日本人が失いかけている”選択”するという責任と権利を取り戻す時だと思いこの作品を描きました。
ー作品の世界観についてー
今現在「Kokorozashi」という一つの漫画の様な世界観を創り上げ、
その中に存在するキャラクターを用いて作品を制作している。
その世界観を簡潔に説明すると、
人間全てにはココロの世界が存在する。
そして人間が持つ全ての感情にはそれぞれに人格が存在する。
その感情の人格達はココロの世界から常に僕ら現実の世界で生きる人間達と
コンタクトを取り続け繋がろうとしている。
その様な空想世界から生まれたのが「Kokorozashi」という世界観です。
この「Kokorozashi」には現在5つの感情からなる5人のキャラクターが存在します。
そして今回の壁画作品を表現する為に
そのキャラクターの中から「リョーマ」という人物を選びました。
彼は人間の反骨精神や挑戦という感情から生まれたキャラクターです。
今回の「ISHIN」という作品のテーマを表現する上で彼を描く事で挑戦や改革を表現する必要がありました。
YouTubeチャンネルにて2019年から配信している「世界一のストリートアーティストへの道」
その旅はロサンゼルス→ヨーロッパ数カ国を経て今現在日本を舞台に現在進行形で活動中。
その挑戦の様子を配信し続けるドキュメンタリー内で今回の壁画作品「ISHIN」がイタリア、トリノ でなぜ描かれる事になったのかそのスタートから完成までを前編、後編の2本の動画で全て知る事ができますので是非ご視聴ください。その他にもAITO KITAZAKI RADIOと題して自分の言葉で作品の解説をより詳しくしている音声コンテンツもありますので是非そちらも聴いてみてください。
そして動画が気に入っていただけたら是非チャンネル登録もお願いいたします!
Exhibition Information
Artist
ストリートアーティスト
1989年神奈川県生まれ。 日本の社会の息苦しさに違和感を覚え、アートを通して日本を変えたいと決意し、2012年にストリートアートの本場、ロンドンへ渡英。 独学でストリートアートを学んだ末、渡英後2年で現地ギャラリーにて初のソロショーを開催し、一部のアート関係者から”Japanese Banksy”と評される。 その後拠点をドイツへと移し、ヨーロッパ各地に壁画を残しながら、グループショーやソロショーへ参加。 2021年8月には、札幌証券取引所へと飾られる自身初となる10m規模の屏風を作成。その模様が日経新聞に掲載された。 現在、日本・ヨーロッパの2拠点で壁画製作をメインに活動中。 1989年神奈川県相模原市生まれ 高校を卒業後、日本の社会の息苦しさに違和感を覚え アートを通して日本を変えたいと決意。 自身の活動方法を模索中、バンクシーの作品との運命的な出会いにより ストリートアートという自分の道を見つけ活動を開始する。 18歳で人生で初めての作品を原宿に描き残したが、あえなく警察に捕まり日本でのストリートアート活動の難しさを痛感する。 このままでは日本を変える事は出来ないと思い、 2012年、21歳の時ストリートアートを学ぶため本場ロンドンへと渡英する。 2013年には、Graffik Gallery(ロンドン)やBottleneck Gallery(ニューヨーク)その他(ドバイ、ロサンゼルス)で開催されたグループショーへ多数作品を出展。 2014年1月、Graffik Gallery(ロンドン)にて"MUGENGIKKOU”というタイトルで自身初となる個展を行い、開催前から購入者が出るなど予想をはるかに超えた売り上げに成功。 さらに一部のアート関係者からはJapanese Banksyと評される。 帰国後の同年4月には、東京にて日本初個展"Life is too short"を開催し、日本へと活動をシフトする。 翌年には、2011年の東北大震災の現状を伝えるべく、 被災地である福島での映像作品”FILM OF FUKUSHIMA2016”を製作、そして日本各地で壁画依頼を受けるなど強いメッセージ性のある作品が評され、活動の幅を広げていく。 2016年以降は、日本のみならずニューヨークや上海、フィリピンなどで海外から壁画制作の依頼を受け、世界へと活動範囲を広げる。 2018年、Japanese Banksyと評されていた今までのステンシルスタイルから新たに漫画スタイルへとシフトする事で新たなスタイルを確立する。 2019年その唯一無二のスタイルを武器にドイツのベルリンへと拠点を移し、ヨーロッパ全土を舞台に壁画を残していく。その壁画製作の様子はAITO KITAZAKI YouTubeチャンネルにて絶賛公開中。
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