カフェドフロール
制作年: 2021
素材・技法: グアッシュ, キャンバス, ペン
サイズ: 27 × 27 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり

About the Work
- 制作年
- 2021
- 素材・技法
- グアッシュ, キャンバス, ペン
- サイズ
- 27 × 27 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- 額装
- なし
- 作品証明書
- あり
- 作品の販売元
- IROKA
- 発送元地域
- 福岡県
- 発送までの日数
- 1週間ほど
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- ポップアート, コンセプチュアル, 半抽象, ミニマリズム, 哲学・ヴァニタス, ロマンティック, 社会・政治・歴史, 静物, エモーショナル, 日常
Work Details
カフェドフロール
キャンパス、筆ペン、アクリル
パリの街角に落ちていた光の粒が、筆ペンの線の中でそっと形を変えていく。
遠い記憶が静かに重なり合い、
あなたの心の奥にある柔らかな場所へと触れてくる。
背後の物語—
コロナ時代、世界が静まり返ったあの日、
「また語り合える日が来ますように」と願いながら描かれたカフェドフロール。その祈りは、今の時代に触れると、希望の記憶として淡い光を放ち始める。
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美術史的話
本作は、筆ペンでの日本を象徴する筆致、パリの都市風景という
異なる文化を一本の線で結ぶことで、現代美術の「線の越境」という重要なテーマを体現している。
また、ストリートビューを用いた構図の再構成は、
キュビスム以降の“対象の再構築”とも響き合う。
技法・制作プロセス
構図に半月、線に数日、色付けに半月。対象を分解し、最も呼吸する角度を探る“翻訳”のプロセスを経て、
一本の線が都市の記憶を静かに立ち上げる。
作品コンセプト
「カフェ・ド・フロール」は、都市の風景を単なる記録としてではなく、
記憶の層として再構築する試みである。
筆ペンの線は、建物の輪郭を描くためだけに存在しているのではなく、そこに流れていた時間、光、そして人々の気配をすくい上げるための器として機能している。
作者 iroka は、ヘナタトゥーに由来する身体的な線の文化を、
日本の筆致へと接続しながら、
遠い都市の風景を“翻訳”する独自の方法論を確立している。
Googleストリートビューを用いて対象を分解し、
最も呼吸する角度を探るプロセスは、
キュビスム以降の「対象の再構成」や、
現代美術における「都市の再解釈」と静かに共鳴する。
しかし、この作品が提示するのは理論ではない。
世界が静まり返った時期に描かれた線は、
祈りの形をとりながらも、
未来へそっと触れようとする“希望の記憶”として作品に沈殿している。
その記憶は、鑑賞者の心の奥にある、
まだ名前のついていない感情の領域へと静かに降りていく。
文化の境界は、線の上では曖昧になる。
ヘナの身体性、日本の筆致、パリの街角。
異なる記憶が重なり合い、
一本の線の中で柔らかい輪郭として溶け合う。
その線は、都市のざわめきや誰かの笑い声といった具体的な形を離れ、
光の粒のような抽象的な気配となって漂い始める。
鑑賞者がその気配に触れた瞬間、
パリの街角は遠い場所ではなくなり、心の中に静かに息づく“帰りたい風景”のひとつとして立ち上がる。
作品は、記憶と現実のあいだにある柔らかな空白へと導き、
その空白に触れたとき、
世界は少しだけ、やさしく見える。
作品への想い
2021年 初期作品。
コロナ禍に大好きなパリのカフェをモチーフに1日も早くパニックが収束することを祈って制作した作品。
構図に半月、作画に数日、色付けに半月要している。
皆で基本的防疫対策を協力し合い、コロナが収束しますように。オシャレしてカフェでいろんな談義ができるような時世に早くなりますように!!早く安心して海外旅行にいけますように、という願いを込めた。
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Artist
超現代アーティスト
福岡市拠点とし国内外で活動するアーティスト IROKA(イロカ)。繊細な線と洗練された色彩で「kawaii」を入り口に、瞬間の心情や見えない越境や社会的な風景を静かに照らす表現を行う。
2025年インスタレーションでも表現をするようになった。
Florence contemporary galleryの[50Artists to discover2025]やArt market expertsのMost investable artist directoryに選出。
Biancosucro artmagazine #72にTim burtonの記事と並列掲載
2023年 ジョージア国立Telavi歴史博物館に作品
"Framed cat"収蔵








































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