Destruction & construction
制作年: 2019
素材・技法: アクリル, 油彩, キャンバス
サイズ: 41 × 53 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2019
- 素材・技法
- アクリル, 油彩, キャンバス
- サイズ
- 41 × 53 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- Copyright ©︎ 2015 kayoco shimizu All Rights Reserved
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- 抽象, ポップアート, コンセプチュアル, 幾何学, エネルギッシュ, ロマンティック, 愛, 社会・政治・歴史
Work Details
曖昧な境界線やエッジの効いたライン、少しだけ不純物の入ったオフホワイト、深い痕跡を残すマチエール。鮮やかな色、鈍い色、それらが混ざり合う途中の色。そしていびつに歪んだ愛らしい偶然の産物。制作の中で生まれるいくつものかけらたち。
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自己や他者によって繰り返される破壊と新しくもたらされるものに、感情は日々揺れ動きます。そんな刹那的に移りゆく自身の心の断片が、制作の過程で生まれるいくつもの要素の中に、淡く滲んでゆく気がするのです。
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Artist
画家 / Painter
アクリル絵の具を用い、混ざり合う途中の色彩や偶発的な表情、感覚的なタッチを取り入れることで、「感覚に訴える絵画」を意識して制作している。 私のなかを流れていく記憶の断片を、そのまま留めようとする試みである「Mind Record」シリーズ、モデリングペーストによる豊かなテクスチャーを特徴とした「Object」シリーズ、そして“人間の境界線”をテーマに、さまざまな人の持つ窓を描いた「Fixed Window」シリーズなど、複数のスタイルを展開している。 宮城県生まれ。 2008年より画家として発表を始める。 東京を拠点に活動(現在栃木県在住)。 ----- [Statement] 私は日記をつけるときに、その日あった出来事ではなく、その日の「気持ち」を書いてしまいます。そのため、日記には似たような言葉が繰り返し並んでいます。 「何をしたか」「誰と居たか」が抜け落ちているので、あとから言葉の断片を手がかりに、その日の情景を少しずつ手繰り寄せることになります。肝心な、日記としての役割をまるで果たしていないのです。 私はそんな“役立たずの日記”を、同じように書いては読み返し、その日の出来事を推測します。文字は時に力強く、時に弱々しく、殴り書きだったり、滲んでいたり。ときには星やハートマークが添えられていて、その線や形に滲み出た想いが、ゆっくりと懐かしく思い起こされるのでした。 人は多面的で、残酷と慈愛を、純粋と狡猾を、寛大と狭量を、尺度が変化する物差しごと、一緒くたに抱えて生きています。私は、その美しい歪みを、ときに強く握りしめるようにして、 揺れ動き、留まることのない「瞬間の痕迹」を記録しようとしています。 日記の揺れる文字に沁み出た想いを、絵の具の色や形、マチエールで置き換えるように描き始めました。色同士が混ざり合い美しく呼応しはじめたとき、言葉では伝えきれない何かが、そっと伝わるような気がするのです。 清水佳代子
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