境界に居るものたち
制作年: 2019
素材・技法: 岩絵具, 墨, 箔, キャンバス
サイズ: H200 × W260 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2019
- 素材・技法
- 岩絵具, 墨, 箔, キャンバス
- サイズ
- H200 × W260 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- ©︎ Moeko Machida
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- その他
Work Details
生きとし生けるもの、その命の存在自体にどうしようもなく心震えることがある。
明日香村の墓地に足を運ぶようになって、特定の個人ではない命を想うことは自分にとって何なのか、
随分考えるようになった。
私はこの土地に眠る方々を直接見知っているわけではないのだ。
命を弔うこと以前に、明日香の奥地に残る立ち並んだ墓標は、
その存在感が一つの目的であるかのような佇まいを見せるし、
野墓に供えられた花はより一層煌めいて見える。
そしてそれは、私が直接出会った人々が生けた花だ。
そこは、私自身と様々な距離感を持つものたちが、色んな在り方をしている場所である。
自分にとって名前も知らない死者の存在とは何なのか。
今はそれを確かめながら、制作を続けているように思う。
(2018年「飛鳥の匠」展 キャプションテキストより)
「飛鳥アートヴィレッジ2017」の作品《鬼灯は明かりで、提灯の代わり》の制作から引き続き、奈良県明日香村にある古い墓地の取材を元に制作しました。
誰だかわからない死者を思うことが自分にとってどういうことなのか、なぜ自分はそれに固執しているのか、考えを深めるきっかけとなっていきました。
この作品制作の後、恐山やリトアニアの「十字架の丘」など、墓地ではなくとも死者の気配が漂う様々な土地を訪れるに至りました。
「人間とは何か、生命とは何か」を、鉱物を描くことで探求しています。なぜこんなにも石を描くことに固執するのか、自分でもかなり不思議に思った時期もありました。
アーティストステイトメントよりも少し詳しく、その経緯をNoteに記しまとめました。ぜひご覧ください。
●WEB
ArtSticker掲載以外の過去作品や展覧会などの活動情報を掲載しております。是非ご覧くださいませ。
作品の制作過程の様子はこちらで発信しております。フォローしていただけますと幸いです。
Exhibition Information
- 過去の展示
- バーチャル背景ミュージアム2020.04.20 - 06.30
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Artist
Artist
京都市立芸術大学大学院絵画専攻修了。「生命とは何か」を主題に、主に鉱石とその周辺の世界を描く。更にその絵画がいかなる空間を作るのか、身体にどのような影響を与えるのかを、制作と展示を繰り返しながら、人間について思い巡らせ考察し、創作を続けている。

















材料費としてはもちろんのこと、様々な土地に足を運び取材をしたり、滞在制作などを行うことで、その後数年続くテーマを編み出してゆくことが多いため、そのアプローチの為の渡航費・滞在費などにも使わせていただきたく思います。また海外での展示やアートフェアの機会が巡ってきたときのために、少しずつでも貯金をしていきたいです。
また今後、家族が増えたりした折には、アトリエを家の外で構える必要なども出てきたりするので、どんなライフステージにおいても制作を続けていけるよう、その為の資金にあてたく思います。