哀歌
制作年: 2017
素材・技法: 岩絵具, 墨, 金箔, 紙, パネル
サイズ: 91 × 72.7 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2017
- 素材・技法
- 岩絵具, 墨, 金箔, 紙, パネル
- サイズ
- 91 × 72.7 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- ©︎ Moeko Machida
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- 作品の販売元
- GALLERY TOMO
- 発送元地域
- 未設定
- 発送までの日数
- 未設定
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- その他
Work Details
モチーフは、ニュージーランドの山奥で土砂降り雨の中で出会った、幽霊のような真っ白い苔。普段はあまり植物を題材にしませんが、久々に鉱物以外のものを描けるような気がして制作しました。
自然物の塊・群・集合体というのは、非常に力強い存在なのに、それは絶えず変化を遂げ続けており、形はいつも捉え難い。
その力強さ、形を形成する根底にあるものは一体何なのか、描きながら模索していた。
その根底に見えるものに寄り添って行くと、しだいに“淋しさ”にも似たものが立ち現れてくる気がした。
その淋しさは、何かを失うことへの虚無感というわけでもなく、ただ混じりっ気のない"淋しさそのもの”であった。
淋しさと力強さとは、もしかしたら共にあるものなのではないか。
そんなことを考えながら制作を進めていた。
「人間とは何か、生命とは何か」を、鉱物やその周辺の世界を描くことで探求しています。なぜこんなにも石を描くことに固執するのか、自分でもかなり不思議に思った時期もありました。
アーティストステイトメントよりも少し詳しく、その経緯をNoteに記しまとめました。ぜひご覧ください。
●WEB
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Artist
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京都市立芸術大学大学院絵画専攻修了。「生命とは何か」を主題に、主に鉱石とその周辺の世界を描く。更にその絵画がいかなる空間を作るのか、身体にどのような影響を与えるのかを、制作と展示を繰り返しながら、人間について思い巡らせ考察し、創作を続けている。 「生命とは何か」を主題に絵画制作を行っている。 更にその絵画がいかなる空間を作るのか、身体にどのような影響を与えるのかを、制作と展示を繰り返しながら考察し、創作を続けている。それは時に、人間という生命について考えを巡らせる作業でもある。 生命が在るということ、それによって影響を受け形成される空間の有り様を、身体感覚を用いて追求するため、一方でコンテンポラリーダンスと舞踏を学び、他ジャンルのアーティストとのコラボレーション等を行い、絵画創作と両立した活動を続けている。 絵画制作の主なモチーフは鉱物である。鉱物は無機物だが、結晶を増殖させ、圧力によって蓄熱する等、まるで生命体のようなバイタリティーを持っていると感じられることがある。また、鉱物は古くから人間の生活や信仰にも深く関わっており、その性質はあまりにも多様であり、それらを捉えきることは決して容易くはないと感じる。 そのような鉱物のバイタリティーを、身体感覚を通して画面上でとらえていくことは、自然世界における生命体の活動エネルギーと、私の身体が同調していくことのメタファーである。 2019年、7月に個展『名前を知らない死者を想う為』、11月に個展『生きる者たちを想う為』をそれぞれ東京・京都で開催。 名前を知らない死者を想えることは、人類にとってどの様な意味があるか。自分の身内でもなく、知人でもない人の墓や慰霊碑の前で、私たちは一体何に思い馳せるのか。或いは、特に何も思うことなど無いのか。また私にとって、何故その問いが重要なのか、必要なのか。等の問いについて考察。 近年では、それらの問いへの入り口を作るために、淡々として静かな死者の存在感と眼差しを、岩石を描くことで表したシリーズの創作を続けている。 AirtSticer掲載以外の作品や、展覧会等の活動情報はHPでご覧いただけます。 https://www.moekomachida.com/ Instagramでは制作過程の様子も掲載していますので、フォローしていただければ幸いです。 https://www.instagram.com/moeko_machida/
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材料費としてはもちろんのこと、様々な土地に足を運び取材をしたり、滞在制作などを行うことで、その後数年続くテーマを編み出してゆくことが多いため、そのアプローチの為の渡航費・滞在費などにも使わせていただきたく思います。また海外での展示やアートフェアの機会が巡ってきたときのために、少しずつでも貯金をしていきたいです。
また今後、家族が増えたりした折には、アトリエを家の外で構える必要なども出てきたりするので、どんなライフステージにおいても制作を続けていけるよう、その為の資金にあてたく思います。