Hom
制作年: 2025
素材・技法: その他, 木, 顔料, 麻・リネン, 粉末・パウダー
サイズ: 30.5 × 48.5 × 4.7 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり

About the Work
- 制作年
- 2025
- 素材・技法
- その他, 木, 顔料, 麻・リネン, 粉末・パウダー
- サイズ
- 30.5 × 48.5 × 4.7 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- 額装
- あり
- 作品証明書
- あり
- 作品の販売元
- 森下 明音
- 発送元地域
- 大分県
- 発送までの日数
- 2~3日
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- プリミティヴィズム, 抽象
Work Details
作品のコンセプト・制作意図
土を使って絵を描いています。自分で採取した土や、地元の工場で頂いた廃材など、身近で手に入る素材を使って作ることで、地域の循環の一部となった感覚があります。また、絵の具や専門的な画材が無くても絵を描くことができるという安心感を感じています。漆喰が乾かないうちに図像を描くというフレスコ技法の特性を生かして、下書きやプランニングをしないで即興的に描いています。そのため、描かれた絵は、その時の季節や気候、体調、気分などを反映しています。作品タイトルは、完成した絵を見て、思いついた音感をアルファベットにしてつけています。それに意味はなく、絵の具の筆致の延長のような感覚としてつけています。無意識的に描いた絵は、人間の本能や本質を表していると感じており、それは、個人的なものでありながら、同時に人類に共通する感覚でもあると考えています。
制作手法や使用している道具
偶然訪れた場所や身の回りの土を採取し、精製して顔料を作っています。そのほか、地元のもやし工場で廃棄される麻袋をキャンバスとして再利用しています。農業用の消石灰に、麻袋の繊維を混ぜて漆喰を作り、乾かないうちに、土を井戸水で溶いた絵の具で描いています。漆喰のカルシウム成分が土をコーティングし、定着する、フレスコ技法を用いています。退色が無く、何百年も残る技法です。
制作場所(アトリエ)について
自然に囲まれた自宅にて制作しています。
Exhibition Information
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How to Buy
この作品の販売は終了しました。
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Artist
Painter
自ら採取した土を使って、フレスコ画を描いている。大分を拠点に制作中。自然や動物などの造形をヒントに、体の動きや感覚に任せて絵を描いている。 物心がついた頃、近所の砂利道が少しずつアスファルトで舗装されていった。それを見ていた私は、自分の意思とは 関係のないところで、地球と人間との分断が進んでいくような気がして、寂しさと恐ろしさを感じていた。 大学院修了後、大分県の山間部に移住する。山に囲まれて過ごすうち、自然や野生動物たちの音やテクスチュアが体 に染み込んでゆき、心が満たされるのを感じた。人間が作り出した混沌とした世界のなかで、人間でない者たちの営み との繋がりを感じることによって、自身の生と向き合い、生きていくことができるような気がしている。 絵を描く際には画面からのフィードバックがあり、まるで絵を食べているような感覚になる。かねてより既製の絵の 具を使用することに違和感があった私は、山間部への移住をきっかけに、自ら採取し、精製した土を顔料にして絵を描 き始めた。 木枠や額には、地元の工場で廃棄される木材を使用し、画布には同じく廃棄される麻袋を再利用している。そこに、麻袋の繊維と農業用の消石灰を混ぜて作った漆喰を塗り、井戸水で溶いた土を使ってフレスコ画を描いている。フレスコ技法の特性を生かして、即興的に描いた絵には、その日の気候や体調、精神状態が反映されている。 近年では、土との対話をより深めるため、陶芸作品の制作を始めた。
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