Lotus flower
Year: 2023
Material/Technique: Acrylic, Paper, Panel
Size: 60.8 × 72.8 cm
Edition: Unique
Signed:Included

About the Work
- Year
- 2023
- Material/Technique
- Acrylic, Paper, Panel
- Size
- 60.8 × 72.8 cm
- Edition
- Unique
- Signed
- Included
- Frame
- Not Included
- Work Certificate
- Included
- Category
- Painting
- Style
- Abstract, Everyday, Half Abstraction, Fantasy, Japanese Painting / Japanese Style, Emotional, Geometry, Primitivism, Minimalism, Asia, Love
Work Details
作品のコンセプト・制作意図
私の頭の中はいつも処理しきれない情報が溢れて、雑然としています。自分の体がどこにあるか、掴みにくいことがあります。そんななか、ぐっすりと睡眠をとって目覚めた朝、頭の中の多すぎる情報が消え去って、睡蓮の浮かぶ池のように澄んでいることがあります。そこに、私はこの世界の美しさを感じました。それはごく単純で、感覚的なもの。言語化される以前の、純粋な喜び、愛、幸福感だったように思います。描く側から消えていくような、その幸福の音の気配をとどめようと、絵を描いています。
制作手法や使用している道具
紙にアクリル
View in a Room
Artist
Painter
自ら採取した土を使って、フレスコ画を描いている。大分を拠点に制作中。自然や動物などの造形をヒントに、体の動きや感覚に任せて絵を描いている。 物心がついた頃、近所の砂利道が少しずつアスファルトで舗装されていった。それを見ていた私は、自分の意思とは 関係のないところで、地球と人間との分断が進んでいくような気がして、寂しさと恐ろしさを感じていた。 大学院修了後、大分県の山間部に移住する。山に囲まれて過ごすうち、自然や野生動物たちの音やテクスチュアが体 に染み込んでゆき、心が満たされるのを感じた。人間が作り出した混沌とした世界のなかで、人間でない者たちの営み との繋がりを感じることによって、自身の生と向き合い、生きていくことができるような気がしている。 絵を描く際には画面からのフィードバックがあり、まるで絵を食べているような感覚になる。かねてより既製の絵の 具を使用することに違和感があった私は、山間部への移住をきっかけに、自ら採取し、精製した土を顔料にして絵を描 き始めた。 木枠や額には、地元の工場で廃棄される木材を使用し、画布には同じく廃棄される麻袋を再利用している。そこに、麻袋の繊維と農業用の消石灰を混ぜて作った漆喰を塗り、井戸水で溶いた土を使ってフレスコ画を描いている。フレスコ技法の特性を生かして、即興的に描いた絵には、その日の気候や体調、精神状態が反映されている。 近年では、土との対話をより深めるため、陶芸作品の制作を始めた。
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