
About the Work
- Edition
- Unique
- Signed
- Not Set
- Frame
- Not Included
- Work Certificate
- Not Set
- Category
- Sculpture
- Style
- Society / Politics / History
Work Details
私の父母は福島の川俣町、そして伊達市月舘町に生まれ育った。小学生の夏休みなど、祖父母のいる福島に帰省するのがとても楽しみだった。笑顔で迎えてくれるいとこ達、綺麗な山や川、井戸水は冷えてとても美味しく、スイカやキュウリ、トマトを冷やして食べた思い出。とても美味しかったなぁー。しかし、あの2011年の3月11日に福島第一原発は爆発した。その時の憤りと怒りは今でも覚えている。この作品の上面は長方形に出来ている。原発が爆発したシーンがあり、人間達が逃げ回っている。前に逃げても横に逃げても長方形の角がありそれ以上は逃げられない。後ろからは津波や原発の爆風が襲ってくる。逃げる場所は真ん中だけ。しかしそこにも地面に亀裂が入り始める。逃げ場は無い。この作品をとおして現代の人間達の立ち位置を表現したかった。人間中心主義。正に現代人は真ん中にいる人間ではないのか。前から横から、そして後ろから危機は迫りくる。自業自得。放射能を勝手にまき散らした故に地下からはゴジラのごとく、怪物が生まれ今にも地面から這い出てくる場面を表現した。
Artist
アーティスト
1967年神奈川生まれ。東京造形大学彫刻科を卒業。
2000年ごろ制作を開始した、自身のライフワーク《ダンテ『神曲』現代解釈集》では千葉本人がダンテの姿を纏い『新曲』の地獄、煉獄、天国を現代社会に置き換えて、平面、立体を通して表現している。
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