伊庭広人
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伊庭広人

画家

中学3年生から不登校となり、3年間自宅に引きこもる。その経験は、絵との関わりを大きく変え制作の“核”を育む機会を与えた。
大学入学後、不法な宅地開発によって象徴的な形に削られた山「一条山」を“地球の傷口“として何枚も描く。
現代社会への批判を込めた作品を描く一方で、のどかな風景や朽ち果ててゆく建物に魅力を感じて油彩やテンペラなどでも描いた。
30歳からは、“この時代を生きる心象風景”を描き始め、後に「展望」シリーズとして発展。これは社会への批判や、困難や不安に直面しながらも前向きに生きる切実な足跡を示している。「展望」は連作となり、現在約280点を超える。

生きていると、おのずと構図が見える。
“生きること”が、絵に表れ、
“描くこと”は、生きることを問う。
      
“時代”が目の前に現れる。
時代と日々の生き様が作品になっていく。
時代と向き合う己の精神の在りようが、あらわになる。
 
私にとって絵画とは、
 “この時代を生きる 切実な足跡”である。
 
「真 善 美」
一生をかけて表現するものは、この他にない。
 
時代は危うく浮遊する。
薄っぺらな足元は頼りなく、日々危機感を感じずにはいられない。
 
しかし、この状況で初めて気づくこともある。生まれる作品がある。形作られる精神がある。感謝すべきこと、愛でるべき美にあふれている。
後は天に委ねて、穏やかな態度をとる自由がある。
不安も後悔も焦りもなく、全て受け入れ、
静かな覚悟で歩み続ける自由がある。
困難すらエネルギーに変えて、笑って飛び込んでゆくことも選択できる。
光は常に私たちに道を示している。

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プロフィール

バイオグラフィー

1993年 京都精華大学美術学部洋画科卒業
1994年 滋賀県美術展覧会 芸術祭賞
2000年 京都美術工芸展 優秀賞 京都文化博物館   
2002年 さかいでArtグランプリ 佳作 (‘02‘04‘05佳作。‘03秀作賞)
     新鋭美術選抜展 京都市美術館(‘05年)       
2003年 京展 京都市美術館賞(コレクション賞)(‘11年須田賞)
2004年 新生展 大賞(青山 新生堂) 
2005年 京都府美術工芸新鋭選抜展 京都文化博物館
両洋の眼展 
2009年 北陸中日美術展 中日大賞  金沢21世紀美術館 
2010年 ビエンナーレKUMAMOTO FINAL グランプリ熊日賞 熊本県立美術館
2012年 京都美術工芸ビエンナーレ 日本経済新聞社賞 京都文化博物館
2014年 上野の森美術館大賞展 優秀賞 ニッポン放送賞
2016年 BIWAKO大賞展 A氏賞 滋賀県立近代美術館
2017年 雪梁舎フィレンツェ賞展 コメリ賞 オーディエンス賞(佳作8回)
2019年 枕崎国際芸術賞展 協賛賞(あらわざ桜島賞)
2022年 アートオリンピア2022 2位銀賞 (‘15入賞‘17入賞‘19佳作)
公募 日本の絵画2022 入賞 (‘12 優秀賞)(銀座 永井画廊)

 作品収蔵  
京都市美術館/京都  
熊本県立美術館 /熊本
上野の森美術館 /東京 
熱海山口美術館/静岡
株式会社コメリ/新潟
近江八幡市/滋賀  

リンク

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