Genomic apoptosis
制作年份: 2019
材料或技法: 纸, 其他的
尺寸: W880 × D40 × H880 mm
版本: 独特
签名:没有设置

关于作品
- 制作年份
- 2019
- 材料或技法
- 纸, 其他的
- 尺寸
- W880 × D40 × H880 mm
- 版本
- 独特
- 签名
- 没有设置
- 画框
- 不包含
- 作品证书
- 没有设置
- 类别
- 绘画
- 风格
- 日本画/和, 肖像
作品详情
Genomic apoptosis について
私たち人間はなぜ死ななければならないのか?
死とは一体何をもたらすのか?
そして死んでしまった細胞はその死後一体何を残していくのか?
塩基配列文字のAGCTを墨を使って錆和紙(錆びている紙)にタイプし、そして永遠の眠りについている人間があらわになる。作品はプログラム化された死である、アポトーシス(ギリシャ語で言うと葉が落ちるということ)、つまり生命のライフサイクルにおいて自然の成長と発達の一部として優位性をもたらすために起きるという現象を表現している。
Why do we, humans, have to die?What does death indeed bring us?And how does the information of the dead cells stay in this world after death?On my new works, I type base sequence, AGTC, on Sabi washi (rust paper) with Indian ink, and then the person who is in eternal sleep appears. It indicates a form of programmed cell death, apoptosis (translates to the “falling off” of leaves from a tree in Greek), which happens to confer advantages during an organism’s lifecycle as part of its natural growth and development.
錆和紙に墨で A G C Tタイプし描いていく
この作品は、私にとって初の自画像としての表現となりました。当初、自画像を構想するイメージは全くなかったので結果的にそうなってしまったという方が正しいかもしれません。
人の死、自身の存在、人類の存在の不思議さは先代のアーティストにとっても変わらず永遠の問いです。どのように作られたかを説明することはできても「何故」存在するのかを説明することは不可能です。それでも、永遠に問いかけ、答えの一片でも構わないので見つけ出したいのです。
この作品は、FICTIONギャラリーのオーナーでもあり、世界的デザイナーでもある中川 聰氏のコレクションとして納めさせて頂いた、大変思い出深い作品となりました。
このシリーズは引き続き制作を続けて参ります。
(2019年「ReBORN -Regeneration Beyond Our Rust Notion-」NewYork チェルシーにある、ギャラリーFICTION 内にて展示)
艺术家
Artist / 芸術家 / 錆和紙作家
伊藤咲穂(1989年島根県生まれ)は、山梨を拠点に活動するアーティスト。和紙による大規模な絵画制作や神社への奉納を通じて、自然と人との関わり、そして“礼拝としての芸術”の本質を探求している。
武蔵野美術大学でテキスタイルを学び、島根の石州和紙工房で修行し、“錆和紙”を発明。その後、金属・土・砂鉄・岩絵具・水干絵具を和紙に漉き込む独自の技法を確立。近年には日本画の伝統的な色彩や思想に着想を得て、独自の抽象絵画として展開している。
彼女の作品の根底には、“梵我一如”に通じる古神道的世界観——すなわち、人は自然と分かちがたく結ばれ、その恵みの上に生きているという思想がある。彼女にとって、その“人と自然を結ぶ象徴の姿”が神社である。
その土地の自然から素材を“お借りして”作品を制作し、芸術という人間的行為を通じて、その地の神=自然へと“お返しする”。この循環的行為は、自然の完全性と人間の意識的行為とのあいだに生まれる“礼拝のかたち”であり、創造とは、自然への感謝を人間の手で可視化する営みだと捉えている。
彼女にとって“水”は、生命を育み、風土を形成してきた貴重なものであり、感謝や畏れが信仰心と結びついた象徴的存在である。
伊藤は、そうした人と水との関係性を受け継ぎ、絵画の制作においても、水を単なる素材ではなく、和紙や岩絵具と並ぶ重要なマテリアルとして扱っている。制作の最終工程では、“落水”と呼ばれる和紙の伝統技法を用い、水を作品の上に撒くことで、風土と身体の交感を痕跡として刻む。
伊藤の活動は、神道美術における“見えないもの”を描こうとする精神の現代的継承である。神道では、神は姿を持たず、影や自然の現象を通じて顕れるとされる。伊藤はこの思想を抽象絵画として再解釈し、西洋美術における抽象表現主義と対話させながら、日本的霊性を現代の造形言語へと昇華させている。
人間は自然の一部でありながら、自然を敬い、感謝し、返礼し得る存在である。その意識の循環を芸術という形に結晶させること。それが、伊藤咲穂の芸術であり、神道の精神と現代美術の接点である。
2023年に出雲大社へ《命の礼拝》を奉納。2024年にはホテルJANU TOKYOに《青の礼拝》シリーズが常設展示されるなど、国内外で活動の幅を広げている。














私が普段制作で使用する原料は、島根県で栽培された和紙の原料(楮)と、海岸で採取した砂鉄などを主に使っています。それは、産み出した作品がいつか土へと還ることができる、循環していけるようなシステムとしたいからです。表現の手法は様々ですが、アートというフィールドで広げたいと考えています。そのため支援して頂いた資金は和紙を広めるための参加型の活動や、作品の材料費、展示に関わる費用に使わせていただき、アーティストととしての仕事に尽くしたいと思います。どうぞサポートのほどよろしくお願いいたします。