beef
制作年: 2024
素材・技法: レザー, その他, 糸, 刺繍
サイズ: 30 × 25 × 32 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり



About the Work
- 制作年
- 2024
- 素材・技法
- レザー, その他, 糸, 刺繍
- サイズ
- 30 × 25 × 32 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- 額装
- 未設定
- 作品証明書
- あり
- 作品の販売元
- 戸田健太
- 発送元地域
- 未設定
- 発送までの日数
- 未設定
- カテゴリー
- その他
- スタイル
- コンセプチュアル, 社会・政治・歴史, その他
Work Details
紳士靴やヒール、バッグなどに代表されるラグジュアリーの多くには牛革などのレザーが使用されている。当然のことながら、それらは牛の“皮”なわけだから、細かく切断されて再成形された加工肉とも呼べる。
しかし、人間は大昔に動物を「肉(meat)」と「革(leather)」という個別の概念に切り分け、畜産業による大量生産方式で”製造”してきたため、レザー品を見たときに、それが肉片だと思うことはない。
一方、大量生産の象徴でもあるスニーカーの消費文化に限っては、これと逆転したかのような現象が見られる。劣化を防ぐために透明フィルムでシューズを密閉する商習慣が存在し、新品のスニーカーに対して「Fresh(新鮮)」という形容詞を使い、ソールを舐めることでその鮮度を誇示するミーム行為すら散見される。収集、貯蓄、略奪の対象となりながら劣化防止まで施され、まるで生肉のように扱われるスニーカーは、人間が家畜を始めてから失ってしまった狩猟採集の本能を呼び覚ます”新しい肉”なのかもしれない。
本作では、畜産業によって一度離散した「肉」と「革」を元の関係へ再配置し、「加工肉」として成形したスニーカーを発表。個別に流通されながらも繋がり合う「食」と「物」の境界を崩し、消費文化の中で我々が崇めてきたものを問い直す。
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Artist
シューズメイカー / アーティスト
1996年生まれ。独学でスニーカーの製作技術を学び、シューズアーティストとして東京を拠点に活動。スニーカーの持つ記号性や身体性、意匠に強い関心をもち、それらを題材にした作品を制作。形状、機能、素材、製作手法、使用方法など、独自の視点でスニーカーを再解釈することで、資本主義や消費文化の中で社会的装置として機能するスニーカーに内在する意味を問い直す。
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現在、制作のすべてと作品の保管を自宅で行なっているため、キャパシティがかなり限界まで来ています。いただいた資金についてはアトリエやトランクルームなどの設備拡張に活用させていただきますので、支援いただけると幸いです。