さくらにからす No.2 (作品『ka ra su』より)
制作年: 2020
素材・技法: 写真, ピグメントプリント
サイズ: Size: 600 mm × 900 mm × 40 mm / Wooden frame
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり






About the Work
- 制作年
- 2020
- 素材・技法
- 写真, ピグメントプリント
- サイズ
- Size: 600 mm × 900 mm × 40 mm / Wooden frame
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- クレジット
- ©Kikuko Usuyama
- 額装
- あり
- 作品証明書
- あり
- 作品の販売元
- 宇壽山貴久子
- 発送元地域
- 東京都
- 発送までの日数
- 2週間ほど
- カテゴリー
- 写真
- スタイル
- 動物, アジア
Work Details
ka ra suは2017年から18年にかけて代々木公園で撮影した作品である。2020年に『東京好奇心2020渋谷』展(Bunkamuraザ・ミュージアム)へ出品された。
代々木公園は東京都心に位置し、その面積は隣接する明治神宮と合わせるとパリのリュクサンブール公園の約5.5倍、54ヘクタールにのぼる。豊かな自然を抱くこの公園では多様な鳥類が観測されるが、中でもひときわ目を引くのは、からすだ。都心のからすの数は90年代に増え続け、都の駆除対策で2000年をピークに減少している。2018年時点では代々木公園一帯に約2300羽が生息していた。訪れる者は大抵その存在に圧倒される。からすは害獣とみなされるが、初めて公園で彼らを間近にしたとき、わたしは未知の大胆な自然に出会ったと感じた。それは力強く飛び、優雅な表情を見せ、観察しておもしろい黒鳥であり、その姿は都市景観における少数派と多数派の重層的な関係を想起させる。
公園内に設けられた看板には観察可能な野鳥が紹介されている。ここに、からすの名前は無い。からすは最も目に入る鳥でありながら、暗黙のうちに不可視の存在とされている。
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Artist
写真家
宮城県出身。東京在住。早稲田大学文学部、ニューヨーク州立ファッション工科大学写真学科卒業。ニューヨークのドッグランで遊ぶ飼い犬たちの野生にフォーカスした『犬道場』(2002)で写真新世紀奨励賞を受賞。『ワンピースのおんな』(2009-2020「暮しの手帖」で連載)では女性の多様な美をワンピース姿を通して捉える。草思社より『ワンピースのおんな』写真集(2021)を刊行。ウォーカー・エヴァンスやブルース・デイヴィッドソンなどニューヨークで地下鉄の人々を撮影してきた写真家たちの歴史を踏まえiPhoneを用いて制作された『Subway』(2013)、2台のフィルムカメラによりそれぞれ異なった手法で撮影された『SAME TIME NEXT YEAR』(2019)などを発表する。グループ展『東京好奇心2020渋谷』(Bunkamura ザ・ミュージアム)では東京のカラスを主題とした『ka ra su』を展示。『HOW MANY DAYS?』(2023)はコロナ禍に撮影されたスナップや抽象的な多重露光写真、十代の子どもたちのポートレート、COVID-19に罹患した友人たちへのインタビューなどで構成されている。この作品から派生した新作『5年前、5年後』は、好きな服を着た子どもたちを15歳(16歳)の時と5年後の2度に渡って撮影するプロジェクトで、2025年4月から1年間にわたって繊研新聞で連載された。




























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