石と柵
制作年: 2022
素材・技法: ミクストメディア
サイズ: 402 × 600 × 600 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定



About the Work
- 制作年
- 2022
- 素材・技法
- ミクストメディア
- サイズ
- 402 × 600 × 600 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- 未設定
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
Work Details
時間の堆積を象徴する石の形態を借り、河原全体をトレースすることを試みています。地球の内側から生まれたマグマが固まり、土砂の堆積など川の流れに乗りながら削られて形を変えてきた石は、歴史の中で福田金属箔粉工業株式会社が社会と関わってきた試行錯誤の成果や金属箔粉の生成過程とも重なります。地球の表面を辿りながら水平方向に広がる河原が、人工的な境界であるフェンスや柵を想像させる円柱の構造体によって垂直方向に配置されています。また、河原に辿り着いた石を、銅箔で型取ることで外側と内側の形態、これまで削られてきた部分やこれから削られていく部分の量や時間をも示し、それらを再編し大きな形態へと再構築しています。また、銅箔で石を覆い、石を取り出して形を残すシンプルな方法は、その石の一部を再現することしかできず「すべてをわかることは不可能である」ことを暗示しています。観客は、そのどちら側からも鑑賞することができ、立場を替えて、内側と外側、あるいは裏と表、存在さえも不確かな境界と向き合うことになります。
Exhibition Information
- 過去の展示
- HIRAKU Project Vol. 15「大西康明 境の石」2023.12.16 - 2024.05.19
Artist
Artist
空洞や余白、日常的には意識されないような「間」や「境界」を、 接着剤やポリシートなどの形態を定めにくい素材を用いて、行為・現象・時間を要素に、人間と自然、内側と外側、表と裏、あるいはその境界にある形をトレースすることで、それらの関係性を問う作品を国内外で発表している。
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