
About the Work
- 制作年
- 2026
- 素材・技法
- 鉄, 鋼・スチール
- サイズ
- 26 × 40 × 18 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- あり
- 作品の販売元
- 高松威
- 発送元地域
- 未設定
- 発送までの日数
- 未設定
- カテゴリー
- 彫刻
- スタイル
- 抽象
Work Details
コンセプト
作為が鉄に反射し、跳ね返されるその往復の痕跡を「リフレクト・コンポジション」と呼んでいます。制作には鉄を火や道具、機械を使わず手、身体のみで造形しています。手で作ることで、鉄にある既存のイメージを乗り越える仕方を考えています。
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Artist
鉄立体作家
鉄という素材は、武器や建築の構造材として利用されてきた歴史を持つ。硬質で重量のある鉄は、人間の技術や暴力の系譜と密接に結びついてきた。とりわけ近代以降の鉄は、安価で構造的強度を持つことから、資本主義的な生産と供給のシステムに最適化された素材として扱われている。その加工には、専門的な技術や道具が不可欠とされてきた。 私はこの鉄を手で曲げることで、作品を制作している。道具や制度化された技術から距離を置き、等身大の作用を投げかける。鉄が語るものとは異なる身体性と関係性を引き出すことを試行している。 制作から技術を完全に切り離すことはできない。技術は本来、“物事を前へともたらす”力を持つ。合目的で予測可能な仕方ではなく、失敗や事故、誤りを含んだ思い通りにならない仕方で技術と結びつく。 ジャック・ランシエールの言う「感性的なもののパルタージュ」は、何が可視化され、誰に開かれるのかという条件を問い直す。制作の中で、鉄の硬さと身体の力、目指される造形。それらがパルタージュ(分割/共有)されるとき、鉄の持つイメージから離れられる気がしている。
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