Infold – Phase 02
制作年: 2026
素材・技法: アクリル, パネル, ミクストメディア
サイズ: 130 × 91 × 4.8 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり




About the Work
- 制作年
- 2026
- 素材・技法
- アクリル, パネル, ミクストメディア
- サイズ
- 130 × 91 × 4.8 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- 額装
- なし
- 作品証明書
- あり
- 作品の販売元
- 櫻井 智
- 発送元地域
- 未設定
- 発送までの日数
- 未設定
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- 抽象, コンセプチュアル
Work Details
マテリアル:
オリジナル木製パネルにミクストメディア
Infoldは造語で、in(内へ)+ fold(折る)を組み合わせ、「折り重なる構造」を意味します。カラーフィールド・ペインティングを想起させる色面構成でありながら、色彩の非均質性や層の重なり、下層に潜む物質的な介在が浮かび上がる画面を構築しています。
一見するとシンプルな配色ですが、実際には多彩な色彩を用いて非均質性と層の深みを生み出しています。色彩の境界は横断する線のように見えますが、実際は縦方向の線の端が集積して生まれたものです。
How to Buy
この作品は購入が可能です。
ASK
ウェイティングリストに登録
ウェイティングリストに並び、自分の順番が巡ってくると、購入可能な作品をご案内させて頂きます。
チャットで作品購入相談
アート専門のコンシェルジュがあなたの作品購入をお手伝いします。おすすめの作品のご提案、購入でお困りのこと、なんでもご質問ください。
Artist
現代美術家
私の制作は、あらゆる事象をグラデーションとして捉え、そのなかに生まれる均衡のあり方を探る試みです。その基盤には、私が「三視覚原理※」と呼ぶ制作原理があります。
三視覚原理は、Black & White、Color、Maの三つによって構成されています。Black & Whiteは明確な両極を、Colorは両者のあいだに生じる移行の可能性を、Maは異なるものが共存するための空間を示します。この原理を通して、対立する要素が互いを打ち消すことなく存在する状態を可視化します。
制作では、アクリル絵具、油絵具、墨、樹脂、岩絵具、土、金属、木、蝋、箔、ガラス、粘土、苔など、性質の異なる素材を用い、溶融、酸化、熱、乾燥、沈着などの作用を取り入れています。素材が変質し、反応し、干渉する過程を観察し、その性質と時間の痕跡を作品に残していきます。
そこで生まれるものは、単なる形や質感の変化ではありません。異なる性質が分離されることなく影響し合い、《ものともののあいだ》に「あわい」が立ち現れます。それは単なる中間や隙間ではなく、異なるものが互いの性質を失うことなく共存する領域です。
その「あわい」に現れる均衡とは、異なる要素がどちらか一方に傾ききることなく、一時的に共存している状態です。それは静止した安定ではなく、変化や緊張、揺らぎを含みながら成立する動的な均衡です。
私にとって創作とは、自己の意志を一方的に投影したり、素材を意図どおりに制御したりすることではありません。素材と現象の関係を観察し、設定した枠組みから逸れていくその振る舞いを排除せずに受け入れ、ひとつの状態として定着させていく行為です。
作品に生まれるズレや余白は、世界を完全には捉えきれない人間の不完全さを示すと同時に、それでもなお関係を探ろうとする営みを映し出します。
作品とは、万物を連続体として捉える視点から、そのなかに現れる「あわい」と、そこに一時的に成立した動的な均衡の断片をかたちとして留めたものです。
※三視覚原理:Black & White、Color、Ma の三つからなる制作原理。詳しくはPDFをご覧ください。

































大きな作品を制作できるアトリエを借りたいので、支援いただけると幸いです。