Washizu drawing vol.13 ー 裏表の家ー
制作年: 2020
素材・技法: ミクストメディア
サイズ: 36×41×13cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2020
- 素材・技法
- ミクストメディア
- サイズ
- 36×41×13cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- ©Tamiko Washizu / Courtesy of Gallery OUT of PLACE
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- ドローイング
- スタイル
- コンセプチュアル
Work Details
無地のハトロン紙をカットして綴じた自作のノートに、1ページづつドローイングやコラージュ、アッサンブラージュの手法を用いて制作されたWashizu Drowingのvo.13です。鷲津民子の制作方法は、まずこのドローイング帳を全ページを完成させたのち、今度は作家自身がをページをめくり見返しながら、ページから飛び出て来たイメージを今度は空間に三次元で立体的にドローイングをするようにインスタレーションが作られていきます。
今回展示中のWashizu Drowing vo.13には、自身のルーツに関係のある人物の持ち物であった古いポストカードや残された手紙などの遺品から知り得た事実や今はなき他者や自分自身と向き合いながら制作された一冊となっています。
ー制作ノートよりー
ノート作品 N0.13 〈ウラウエの家〉 Washizu drawing no.13
このノート作品NO.13は、私自身のバックグラウンドを起点に制作。
継母が亡くなり、遺品整理中に祖母が詠んだ沢山の短歌が出てきた。その単価を読み進めていく内に私が今まで知らなかった多くの事実を知ることとなった。
そしてそれは継母と私の確執という問題は、祖母から端を発しているのではないかと気づいた。
ノート作品は祖母・継母・私を通じた様々な内面風景をオムニバスで制作した。
text by Tamiko Washizu
Artist statement
ウラウエの家
「裏表(ウラウエ)」とは表向きと内実が一致していないこと。
平和で穏やかに見えているものが虚で、見えていないものが事実にあったとの意。
私自身のバックグランドを起点とした作品を、祖母・継母・私を通じたさまざまな内面風景をノート作品及びインスタレーションで表現したいと思う。
音をたてないものたちの音。気配があるのに見あたらない。
たしかに人々が暮してきた空間。時間の気配。
記憶が染みとおった風景。役目が終りいつか消えてくものへのオマージュ(敬意)。
どこかストーリーを匂わせたり、感じさせたりするようでありながら、どれも到達はしない。
生者は死者を想いながら、静かにすみずみまでいきわたるような心で、そして尚、心に静かに降りたつようなやわらかな表情で、傷ついた風景を癒やすようなインスタレーションを試みたい。
文:鷲津民子 2020年 8月
【Gallery OUT of PLACE TOKIO 10-11月期展覧会】
鷲津 民子 Tamiko Washizu
裏表の家 URAUE no IE
会期:2020年 10月30日(金)– 11月29日(日)
Exhibition period : 30th Oct.(fri.)- 29th Nov.(sun.), 2020
木-日 12:00 - 19:00 開廊 ※ 月・火・水休廊
Open : thu. - sun. 12:00 - 19:00 ※ Closed : mon. tue. wed.
Gallery OUT of PLACE TOKIOでは、10-11月期の展覧会として、
鷲津民子による「裏表の家 」展(インスタレーション、ドローイング、立体)を開催いたします。
自由で洒脱な作風で知られる鷲津民子 (b.1945 ) の新作展です。今回は彼女自身のルーツや家族の来歴を遡り、丹念に紡ぎ出したドローイングやエッセイをインスタレーションの形で発表します。
会場:Gallery OUT of PLACE TOKIO
〒101-0021
東京都千代田区外神田6丁目11-14
3331 Arts Chiyoda #207
tel/fax 03-6803-0248
Exhibition Information
- 過去の展示
- 鷲津民子 個展「裏表の家」2020.10.30 - 11.29














ご覧いただきありがとうございます。いただいたご支援は全額今後の作品制作費として大切に使わせていただきます。実際に作品をご覧いただける機会を楽しみにしています。