神兎
制作年: 2025
素材・技法: 木, 漆, 岩絵具
サイズ: 14 × 14 × 4.3 cm
エディション: 未設定
サイン:あり




About the Work
- 制作年
- 2025
- 素材・技法
- 木, 漆, 岩絵具
- サイズ
- 14 × 14 × 4.3 cm
- エディション
- 未設定
- サイン
- あり
- 額装
- 未設定
- 作品証明書
- あり
- 作品の販売元
- 白谷琢磨
- 発送元地域
- 千葉県
- 発送までの日数
- 3週間ほど
- カテゴリー
- 彫刻
- スタイル
- 日本画・和, 静物, ミニマリズム
Work Details
折り紙の兎をモチーフにした木彫作品です。
色はその都度選定します。ご希望の色味がある場合はお問い合わせください
作品のコンセプト・制作意図
折り紙は、日本人にとってもっとも身近な造形のひとつです。
子どもの遊びとして始まり、手軽な娯楽として、あるいは願いを託す行為として、多くの人の記憶に刻まれています。
私は、この「誰もが知る形」に魅力を感じています。
しかし、単なる親しみやすさだけではありません。折り紙という行為には、形を折り重ねて顕現させていく、抽象性と精神性が含まれています。
それは日本人の美意識が無意識のうちに滲み出る、ひとつの文化的な結晶だと考えています。
私の作品は、その折り紙をモチーフに、木を素材として彫り出したものです。
檜や漆、岩絵具といった伝統的な素材へと置き換えることで、軽さとは別の方向性──緊張感と時間の厚み──を形にしようとしています。
制作手法や使用している道具
木曽檜を用いて彫刻し、岩絵の具で彩色しています。木曽檜は割れや反りが少なく、岩絵の具は劣化による変色や退色の恐れが少ない素材です。
It is carved using hinoki cypress and colored with mineral pigments. hinoki wood is less likely to crack or warp, and mineral pigments is a material with little risk of discoloration or fading due to deterioration.
作品やタイトルに込めた想い
折り紙は子供から大人まで親しみが持てるモチーフです。抽象的な形には日本人の美意識がとてもよく現れています。丁寧に折りを重ねて形を顕現させるプロセスは祈りを込めながら御仏を彫る仏師のようでもあります。
彫り、折り、祈り。
その単純な美しさは普遍的で何者にも貶められる事はありません。
見る人から言葉を奪うのが良い作品だと思っています。
折り鶴や折り馬といった形は誰もが知っています。だからこそ、違和感が際立つのです。
「知っているはずなのに、何かが違う」「感覚ではわかるけれど、言葉にできない」──。
この沈黙のなかでこそ、作品との対話、そして自分自身との対話が始まると考えています。
明確なストーリーを提示してしまうと、鑑賞者の想像を奪ってしまいます。
私は余白を残すことで、鑑賞者が自由に解釈できる「間」を大切にしています。
Origami is a familiar motif to both children and adults. The abstract shapes of origami are very much in keeping with the Japanese sense of beauty. The process of carefully layering folds to reveal a shape is like that of a Buddhist sculptor who carves a statue of Buddha while praying.
Carving, folding, and praying.
The simple beauty of this process is universal and cannot be undermined by anything.
How to Buy
この作品は購入が可能です。
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木彫作品を作りためて個展開催を目指します。