The World Ⅳ
制作年: 2017
素材・技法: アクリル, ペン, 紙, 和紙
サイズ: 200×230×100mm(7.9×9.1×3.9inch)
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2017
- 素材・技法
- アクリル, ペン, 紙, 和紙
- サイズ
- 200×230×100mm(7.9×9.1×3.9inch)
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
- スタイル
- エネルギッシュ
Work Details
フィンランドと日本の紙を使った作品です。もともとは一つの円環状につながった作品を細切れにして積み上げています。そのため、すべてのピースがつながっています。この作品は「盗む」ことが許されています。盗むというのはつまり、誰にも見つからないように、誰かのものを密かに入手することです。盗まれた作品は作家のものなのか、盗んだ人の物なのか。
私たちは道端の落ち葉を拾って持ち帰ることができる。床に落ちている誰かの髪の毛を拾って帰ることができる。私たちはどこまでを所有していてどこまでを所有していないのでしょう。また、所有する価値があるものとはなんでしょう。
誰かが作品の一部を盗んだとしたら、すべてがつながっているこの作品の「完全性」は失われます。しかし、作品が盗まれたかどうか、どの程度減ったかは、私たちは知ることができません。
盗まれた作品の見映えは、盗まれていない時とほぼ変わらないでしょう。果たしてその価値は下がるのでしょうか?
本作は「所有」と「価値」とは何か、あなたに問いかけます。
フィンランドで展示した際に、「持ち帰りはNGだが、盗むのはOK」と伝えたところ、「盗むのはイヤ」という人も現れました。また、盗むのはOKと掲示していても、「持ち帰っていいか」と聞いてくる人もいました。
盗む=犯罪、というイメージがあり、行動は同じでも、盗むというラベルをつけられたくない、という心理があるようです。
Artist
元獣医の細胞アーティスト
元獣医師。2011年2月に獣医師を辞めた直後に震災に遭い、器具や薬品を使わずに獣医師の仕事の本質である「ヒトの心の癒し」が全うできる方法はないかと考え始める。2013年に美術批評家、海上雅臣氏が主宰するUNAC TOKYOで行ったギャラリー内を画で覆う個展をきっかけにアート活動を本格化。生命の最小単位である細胞をモチーフに鑑賞者が創造に加われる体験型アート作品や、他者との関係性を想像させる細分化された作品を発表。
2019年からヨーゼフ・ボイスの「社会彫刻」を発展させた「社会治療」という概念を提起。創作を通じて、一人一人が社会から必要とされ、社会から守られる関係を実現したいです。














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