LEGACY
制作年: 2015
素材・技法: アクリル板, 金箔, 木
サイズ: 260×300cm、2 枚組
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2015
- 素材・技法
- アクリル板, 金箔, 木
- サイズ
- 260×300cm、2 枚組
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
- スタイル
- その他
Work Details
コンセプト
純粋に作品を作ることとは、どういうことなのか考えていた。
そこで、ネットオークションから、誰が使っていたかも分からない古い積木(使用した痕跡の分かるもの)を蒐集した。そこには、子供のよく分からないイタズラ書きが書き込まれていたり、長年仕舞い込んでいたせいか他の色が写ったり、手垢や汚れが付着してまるで抽象絵画のように見えるものが多数あった。積木とは乳幼児が、かたちを把握する為の知育玩具である。その遊ぶ純粋行為から生まれた痕跡(投げたり、噛んだりして生まれた跡)に日本の陶磁器で修繕する際にみられる金継作業をその箇所に行った。これにより古い積木に対する意識を変え、美的感覚をまとった積木を感じることが出来るのではないかと考えたからだ。そして、不規則に並んだこの夥しい数の積木は果たして作品なのか、アーカイブなのか、ディスプレイなのか。
私たちは、成長の過程で手足を動かし、言語を知り、知恵を蓄え、自分づくりを日々行っている。もちろんイメージすることも当然のように行っている。しかし、現代の慣習的な生活から大事なことを忘れていることはないだろうか。この膨大な量の記憶の塊から痕跡を巡り、今一度、ものの在り方を探り、捉えることの意味を見つめ直す作品になればと思い制作に至った。
Artist
アーティスト
1985 広島県広島市生まれ 2011 多摩美術大学大学院美術研究科修士課程修了 現在は、千葉を拠点に活動 1985 広島県広島市生まれ 現在は、千葉県松戸市にて制作活動 2011 多摩美術大学大学院美術研究科修士課程修了 -個展 2015 「仮説としての平和」gallery W、東京 2009 「砂川啓介展」ギャラリー壹零參、神奈川 -主なグループ展 2019 「明け方の計略」駒込倉庫、東京 2017 「プラセボソワカ」横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川 2015 「夜間実験」アキバタマビ 21、東京 2013 「□と□」アキバタマビ 21、東京 2009 「第 28 回損保ジャパン美術財団選抜奨励展」 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館、東京 近年は、個人が他者や社会から影響を受けたアイデンティティーについてを自らのルーツとその背景にある構造を探求し、真実と虚構の関係を実体験の記憶を辿り、主に絵画、インスタレーションを用いた作品に取り組んでいる。
アーティスト情報を見る










昨年末まで会社員と作家業とを二足の草鞋として務めていましたが、時間という制約の中ではどうしても限界を感じてしまい、作家業に専念することを決意しました。今年はコロナの影響もあって先の見えない状況が続いていますが、これまで培ったスキルを生かして精力的に個展や新規プロジェクトを立ち上げる予定です。ご支援いただいたお金は作品制作費として大切に使わせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます。